2014年10月23日(木曜日)午前11時15分から名鉄百貨店本店本館9階にあるバンケットルームにおいて、

 京菓子の老舗女将に学ぶ
京菓子の心と和のマナー講座〈全12回〉

の2014年度第7回が開催されました。

主催したのは、享保元年(1716年)創業の京菓匠「笹屋伊織」がプロデュースする和カフェ「京都イオリカフェ」。


~ 「京都イオリカフェ」は現在、京都大丸店、南店(笹屋伊織本社)および名古屋・名鉄店の3店舗です。

講師は、京菓匠「笹屋伊織」の十代目女将・田丸みゆきさん。

第7回のテーマは;

「上生菓子のいろいろ」

でした。





さて、今回のテーマ「上生菓子のいろいろ」、京菓子に使われる餡5種類と生地6種類の合計11種類について田丸先生から説明があった後、お皿に盛られた餡/生地を実際に食べて、どれがどの餡/生地かを当てるというクイズ形式で進められました。


~ お皿に盛られた餡/生地、講座が始まる前に撮ったものです。

餡は、粒餡、漉し餡、白餡、白ねき餡、黄身餡の5種類。

生地は、上用、こなし2種類、雪平(せっぺい)、外郎(ういろう)、きんとんの6種類。

餡玉トリュフの食べ比べ、餡好きにはたまりません。



餡玉トリュフの食べ比べクイズが終わると、体験コーナー。

今回の体験は、「気軽にお抹茶を点てましょう」でした。



次回の講座(2014年度第8回)は、11月13日(木曜日)に開催されます。

テーマは、
「どら焼のどらの意味 ~ドラえもんの全国統一~」
です。

笹屋さんの代表銘菓「どら焼」は一般的な「どら焼」とは違い、円柱形をした棹物で、毎月20日・21日・22日だけの限定販売。


~ 2014年7月21日(月曜日)に名鉄百貨店本店本館地下1階の「笹屋伊織」で撮った写真です。

笹屋さんの「どら焼のどら」、どんな意味なのでしょうか。

2014年11月13日(木曜日)の京菓子の老舗女将に学ぶ「京菓子の心とマナー講座」、とても楽しみです。