私が住む岐阜市には、
JR岐阜駅と名鉄岐阜駅の周辺、
柳ケ瀬地区などに商店街がある。

岐阜市が作成した
「岐阜市中心市街地活性化基本計画」に載っている
「中心市街地の現状分析」を参照すると;

繊維産業の海外展開と流通体系の変化による問屋街の衰退、中心市街地からの大型店舗の撤退と郊外への大型店舗の出店、公共公益施設の郊外移転もあって、中心市街地やそれに隣接する居住者の暮らしが不便となり、もはや過去の商業的な意味での栄華を求めることは難しい状況にある。

とある (同計画3ページ)。

柳ケ瀬商店街に代表される
岐阜市の商店街が衰退した
理由の一つとしてあげられているのが、
郊外に建設された大型店舗。

岐阜県の県庁所在地で
人口約42万人 (岐阜市公式ウェブサイト参照)の
岐阜市郊外に建設された
最初の大型店舗といえば、
1988年11月22日に開業した
ショッピングセンター 「マーサ21」 (*注)だろう。

(*注)
 ショッピングセンター 「マーサ21」を運営・管理するカワボウ株式会社と
 社団法人日本ショッピングセンター協会のホームページを参照しました。


ショッピングセンター 「マーサ21」の
キーテナント (核店舗)は、
「ジャスコ岐阜店」。

開業した当時は
よく行った記憶がある。

さて、
私が最近よく利用する
ショッピングセンターといえば、
「イオン各務原ショッピングセンター」。

理由は、
「マーサ21」よりも
近い、新しい、歩き回りやすい。

久しぶりに利用した
「マーサ21」。

「ジャスコ岐阜店」で買物をした後、
3階のレストラン街でランチ。

選んだのは、
未だ利用したことがない
ファミリーバイキング 「豆乃畑」。

店舗名から連想できる
豆腐を使った料理がある
バイキングレストラン。





「豆乃畑 マーサ21店」が
あった場所には以前、
上場企業が運営する
中華ビュッフェレストランがあった。

岐阜市の商店街から利用者を奪った
郊外型ショッピングセンターといえども
集客数を維持するのは大変だ。

郊外型ショッピングセンター間の
生存競争は厳しい。

ショッピングセンターも
スーパーマーケット同様、
多すぎる。


★ファミリーバイキング 「豆乃畑 マーサ21店」
  (岐阜県岐阜市正木中1丁目2番1号 「マーサ21」3階レストラン街)
★2011年1月15日 (土曜日)午前11時10分頃利用