2018年1月1日より沿線7市町が出資する一般社団法人養老線管理機構が線路などの施設を保有し、近鉄の100%子会社養老鉄道株式会社が運行する方式に移行した養老鉄道養老線は、揖斐駅(岐阜県揖斐川町)と桑名駅(三重県桑名市)を結ぶ全長57.5kmのローカル鉄道です。


~ 岐阜県大垣市の大垣駅に停車中の13時25分発養老線「揖斐行」、2018年6月23日撮影。

さて、2018年6月23日(土曜日)午後1時25分大垣駅発の養老鉄道「揖斐行」に乗車、次の駅「室(むろ)」で降車しました。乗車時間1分ほど。


~ 養老鉄道「室」駅。

「室」駅から歩いて向かったのは、「養老鉄道の未来をつくるネットワーク西濃」の総会が開かれている大垣市スイトピアセンター2階の会議室です。


~ Ⅱ部の学習会において、創業享保元年(1716年)の京菓匠「笹屋伊織」十代目女将の田丸みゆき先生の講演が組まれています。

総会が終わると、午後2時より田丸先生の講演が始まりました。演題は「おもてなし」。






~ 「この上用饅頭は、鶴それとも兎、どっちに見える?」。


~ 「では、このお菓子は?」。

90分ほどの田丸先生の講演が終わると、笹屋さんの代表銘菓「どら焼」などのお菓子と田丸先生の著書「愛される所作」の販売会が行われました。

☆ 「養老鉄道の未来をつくるネットワーク西濃」総会
 (岐阜県大垣市室町5丁目51)
☆ 2018年6月23日(土曜日)午後1時30分~午後3時30分