2016年12月23日(金曜日/祭日)の午前9時40分頃前、岐阜県可児市久々利(かにし・くくり)の「可児郷土歴史館」へ行ってきました。



「可児市の地質時代から現代まで」をテーマに自然から歴史・民族といった幅広い展示を行っている「可児郷土歴史館」に、1955年(昭和30年)に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された故荒川豊蔵さん(1894~1985年)の作品が展示されているコーナーがあります。


~ 瀬戸黒茶碗。


~ 志野山絵茶碗。

故荒川豊蔵さんの作品などについてさらに知りたい場合、「可児郷土歴史館」から車で5分ほどの「荒川豊蔵資料館」を訪ねることをお勧めします。


~ 「荒川豊蔵資料館」(可児市久々利柿下入会352番地)

さて、「可児郷土歴史館」がある久々利地区には大平・大萱の古窯跡群があることから、本館展示室には志野・織部・黄瀬戸といった美濃桃山陶が常時展示されています。





美濃桃山陶の展示コーナーに、青緑色の「華南三彩」が展示されています。



古窯跡から出土した陶片が展示されているコーナーもあります。



※撮影不可の展示品もありますので、館内での撮影については資料館のスタッフにご確認願います。

☆ 「可児郷土歴史館」(岐阜県可児市久々利1644-1)
☆ 2016年12月23日(金曜日/祭日)午前9時40分頃利用

縁に随う (1977年)

  • 作者: 荒川 豊蔵
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2023/12/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)