2015年10月7日(水曜日)に、三重県松阪市飯南町にある有限会社深緑茶房を訪ねました。


~ 「深緑茶房」本店(三重県松阪市飯南町粥見4209-2)、日本茶カフェ併設の緑茶直売所です。

「深緑茶房」は緑茶の生産(茶栽培)だけでなく、加工(製茶)、販売、喫茶店経営も行っています。




さて、最初に訪れたのは飯南町粥見の国道166号線(和歌山街)沿いにある秋番茶を摘採する前の茶園です。



お茶の花が咲いていました。



摘採前の茶葉です。



続いて、「深緑茶房」の製茶工場を訪ねました。



蒸す行程から揉む工程、乾燥工程、半仕上げ工程までが完全自動化されていおり、訪問時に工場内で働いていたのは男性1名のみでした。


~ 原料の生葉(なまは)の投入口。



蒸熱(蒸し)、粗揉(葉振るい)、揉捻(回転揉み)、精揉(転繰揉み)、乾燥などの工程を経て緑茶が出来上がります。








製茶工場の次は、乗用摘採機2台で秋番茶の摘採作業が行われていた茶園を訪ねました。





「深緑茶房」本店に戻り、深蒸し煎茶と栗きんとんで一服です。





今回の臨地学習で、お茶の栽培、お茶の摘採、お茶の製造工程がよく理解できました。

☆ 深蒸し茶の「深緑茶房」本店
  (三重県松阪市飯南町粥見4209-2)
☆ 2015年10月7日(水曜日)午前10時35分頃~