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三重県松阪市飯南町の「深緑茶房」本店へ行ってきました [深緑茶房]

三重県は、お茶の栽培面積と荒茶生産量が、静岡県、鹿児島県に次いで全国3位です(※1)。三重県で生産されたお茶は「伊勢茶」(※2)と総称されており、四日市市、鈴鹿市、亀山市、松阪市(旧飯南町・旧飯高町)、大台町、度会町などがお茶の生産地として知られています。

(※1)【参考】農林水産省作成「茶をめぐる情勢(令和2年3月)」の「1.我が国におけるお茶生産の位置付け」を参照すると、2019年の調査で三重県は栽培面積と荒茶生産量が全国3位となっています。農林水産省ホームページの「お茶のページ」よりダウンロードできます。https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/cha/ocha.html


(※2)三重県茶業会議所ホームページの「伊勢茶とは」を参照すると、伊勢茶は次の通り定義されています。(「伊勢茶」の定義):三重県で生産されるお茶の総称であり、三重県産100%の緑茶です。2007年4月13日付けで特許庁の地域団体商標(地域ブランド)に「伊勢茶」が商標登録されました。


「伊勢茶」といっても、南北に長い三重県の北勢地域と南勢地域では気候などが違うので、生産されている緑茶も地域によって違います。四日市市、鈴鹿市などの北勢地域ではかぶせ茶が多く、松阪市飯南町・飯高町などの南勢地域では深蒸し煎茶が多く、大台町、度会町で普通煎茶が多く生産されています。

200605深緑茶房見学03、医王寺上の茶園.JPG
~ 松阪市飯南町向粥見の医王寺近くにある茶園(やぶきた、べにふうき、サンルージュなど)。


茶の事典

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  • 出版社/メーカー: 朝倉書店
  • 発売日: 2017/09/15
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さて、2020年6月5日(金曜日)午後2時30分頃、「深緑茶房」本店へ行ってきました。

200605深緑茶房本店01、国道166号線と看板.JPG
~ 国道166号線沿いにある「深緑茶房」の看板。

「深緑茶房」本店は、茶栽培から製茶(一次加工・仕上げ加工)、販売までを一貫協業経営で手掛けている農業生産法人の有限会社深緑茶房が直営する日本茶カフェが併設された店舗です。

200605深緑茶房本店02、外観.JPG
~ 「深緑茶房」本店(三重県松阪市飯南町粥見4209-2)。

日本茶カフェのカウンター席で、新茶「春生緑(はるみどり)」と新茶まんじゅうをいただきました。

200605深緑茶房本店04、春生緑(一煎目)と新茶まんじゅう.JPG
~ 新茶「春生緑」(一煎目)新茶まんじゅう。

200605深緑茶房本店05、春生緑(二煎目)と新茶まんじゅう.JPG
~ 新茶「春生緑」(二煎目)。

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コメント 2

Grs 満々美人

こんにちは。
此方は蒸し暑い日が続きます(;´・ω・)

新茶まんじゅう、美味しそう^^
いつもありがとうございます。
6/6日 ♐️射手座満月
by Grs 満々美人 (2020-06-06 13:21) 

Grs 満々美人

こんにちは。
「深緑茶房」を楽しませてもらいました^^
ありがとうございます。
by Grs 満々美人 (2020-06-07 13:40) 

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