相原由美子さんが書いた
「おいしいフランス極上の素材を訪ねる」に
12種類の素材が紹介されています。

一番最初に紹介されているのが、
春を告げる野菜 「アスパラガス (ロワール地方)」です。


おいしいフランス極上の素材を訪ねる (岩波アクティブ新書 (92))

  • 作者: 相原 由美子
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2003/11/05
  • メディア: 単行本






この本を読むと、
アスパラガスは
白色、紫色、そして緑色へと
色が変わることがわかります。

日本でよく食べられるのは
緑色のアスパラガス、
グリーン・アスパラガスです。


~ グリーン・アスパラガスは、「デニーズ」の「アボカドハンバーグ」に使われています。

一方、
フランスの朝市でよく見るのが、
ホワイト・アスパラガスです。


~ ちょっと古い写真ですが、2008年6月7日にモンパルナスの朝市で撮ったホワイト・アスパラガスです。

食べ方は
いろいろあるようですが、
オーソドックスなのは
皮を剥いて茹でたものに
オランデーズソースをかけるものだそうです。


~ 2011年3月9日 (水曜日)に利用した 「ブラッスリー ポール・ボキューズ ラ・メゾン」の 「柔らかいホワイトアスパラガスの温製 オランデーズソース」です。


~ 2012年3月16日 (金曜日)に利用した 「ル ピニョン」の前菜です。


~ 2012年4月9日 (月曜日)に利用した 「イノーヴェ」の 「アスパラガスクレムースのマヨネーズ添え」です。

ところで、
ホワイト・アスパラガスの収穫については、
carotte さんのブログ 「海のむこうはどんなところ?」の
3月23日付記事 「春の味覚」が参考になると思います。

この記事には
フランスのテレビ局 TF1 の映像にリンクが貼ってあり、
ランド県のイシュー (Ychoux)にあるアスパラガス畑での
収穫風景の映像を見ることができます。 → こちら





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