「Le Bouchon 」、
京都市中京区にある
フランス料理店(ビストロ)。

電話予約して
利用。

デザート付ランチを選択。
(グリーンサラダ、本日の料理、デザート)

ランチとは別に、
パテ・ド・カンパーニュと
ブルゴーニュ風エスカルゴを注文。



ランチ、
選択した本日の料理は
「牛肩ロースのグリエ、フライドポテト添え」。




お皿からはみでる
牛肩ロース。

お皿からこぼれる
フライドポテト。

(直径23cmの小さいお皿ですが)


「おいしいフランス 極上の素材を訪ねる」の

~ リヨンのソーシソン ~

という章に、

…引用…(同書130ページ)
 ●「美食の都」リヨン
  リヨンを「美食の都」と言ったのは、20世紀前半の
  フランスの大料理評論家キュルノンスキーである。
  「美食の都」なので、リヨン料理はさぞや豪華絢爛と
  思いになるだろう。だがフランス人の美食のイメージと
  日本人のイメージとは、かなり違うようだ。
  リヨン料理はおおらかで単純、量もたっぷりで
  豊饒という言葉が似合う。日本人には高価さと
  珍しさこそが美食だが、フランス人の心の底では、
  ガルガンチュア的量重視の傾向が強いのではないだろうか。
                            …引用終わり…

と、相原由美子さんが書いている。

2006年7月に
初めて行ったリヨン。

ブション(リヨン独特の居酒屋/食堂)、
ブラッスリーで食べた
リヨン料理、
相原由美子さんのおっしゃる通り、
量重視。

どの料理も
量が多い。

ステーキに添えられる
フレンチフライは、
ステーキとは別皿。

リヨンのブションから
お店の名前をつけたと思われる
京都の「Le Bouchon 」、
料理は量重視でリヨン的。

そして、
名古屋市中区新栄にある
ビストロのことを思い出させる
「Le Bouchon 」。


★「Le Bouchon 」
  (京都府京都市中京区二条通り寺町榎木町71)
★2010年5月16日(日曜日)午後0時頃利用


おいしいフランス極上の素材を訪ねる (岩波アクティブ新書 (92))

  • 作者: 相原 由美子
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2003/11
  • メディア: 単行本