2010年1月24日(日曜日)午後2時30分頃に、「貝原棚田」へ行ってきました(岐阜県揖斐郡揖斐川町春日美束地域)。「貝原(かいばら)棚田」は、「ぎふの棚田21選」に選ばれた棚田の一つです。

平成21年2月25日に岐阜県農政部農地計画課が発表した文書を参照すると、

・岐阜県内には約4,300ha(県内水田の約1割)の棚田(※①) がある
・棚田は米などの食料を生産するだけでなく、美しい風景の形成や県土の保全、伝統・文化の継承など、様々な機能を果たしている
・この大切な農村資源である棚田を後世へ引き継いでいくために、岐阜県の素晴らしい棚田を認定し、県民の皆さんに広く紹介することで、棚田の魅力や保全活動の必要性について理解を深めてもらおうと、ぎふの棚田21選(※②)として19地区を選定した

(※①)棚田 :山や丘などの斜面に階段状につくられた小さな田んぼを言う( 県内に約700 地区)

(※②)21選:21世紀に選ばれる素晴らしい棚田であることを意味する



さて、主要地方道春日揖斐川(県道32号)線の白河(しらっこ)バス亭近くに車をとめて「貝原棚田」への登り口へと向かいました。

生活道路である県道32号線は除雪され雪は残っていませんが、「貝原棚田」へ登る道には雪が残っていました。



予想していた通りの雪景色でした。

しばらく「貝原棚田」の登り口から雪景色を眺めた後、「貝原棚田」の米(はつしも)を買うために
「かすがモリモリ村リフレッシュ館」の売店へと県道32号線を下りました。

2009年の7月19日(日曜日)以来、ほぼ毎週、旧・春日村を訪ねています。

半年が過ぎました。

旧・春日村の風土、生活などが少しわかってきました。