名古屋・覚王山にある「揚輝荘」北園に、松坂屋創業家・伊藤次郎左衛門家の茶屋町本家から1918年(大正7年)に移築された茶室「三賞亭」(煎茶の茶室)があります。


~ 「揚輝荘」北園の正門の左側の門柱。


~ 「揚輝荘」北園の中の島にかかる擬木橋より池畔に建つ茶室「三賞亭」(煎茶の茶室)を見る。

この煎茶室において「揚輝荘春のお茶会(2018年)」が、4月と5月の日曜日を中心に10回開かれます。


小さな暖簾の奥で 御粽司・川端道喜とわたし

  • 作者: 知嘉子, 川端
  • 出版社/メーカー: 淡交社
  • 発売日: 2019/12/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


さて、2018年4月22日(日曜日)の午前10時頃、「揚輝荘春のお茶会(2018年)」の中で唯一の煎茶会(煎茶道薫風流加藤靖風社中)に参席しました。


~ 茶掛は「薫風」、雪見障子・円窓越しに白雲橋が見えます。


~ お点前の場。


~ 薫風流の大森さんによるお点前。

急須で淹れる淹茶ではなく、蓋つきの茶碗に玉露茶葉を直接入れる碗茶(すすり茶)です。


~ 升半「梅衣」(宇治玉露)、一煎目の茶葉の状態。飲むときは、蓋を少しずらしてすすり飲みします。


~ 和菓子は梅屋光孝「青嵐」。

♪ 「揚輝荘春のお茶会(2018年)」は、「名古屋 お茶会スタンプラリー2018春」の対象となるお茶会です。「名古屋 お茶会スタンプラリー2018春」に関する記事 → こちら


☆ 「揚輝荘春のお茶会(2018年)」(煎茶道薫風流による煎茶会)
  (「揚輝荘」北園茶室「三賞亭」、名古屋市千種区法王町2-5-21)
☆ 2018年4月22日(日曜日)午前10時頃利用