12月27日(日曜日)の午後1時前に、
名古屋・覚王山(かくおうざん)にある「揚輝荘」へ行ってきました。

「揚輝荘」は大正から昭和初期にかけて、
株式会社松坂屋初代社長の15代伊藤次郎左衛門佑民さんによって構築された別邸。

「揚輝荘」南園にある「聴松閣(ちょうしょうかく)」は、
昭和12年(1937年)に建てられた迎賓館だった建物です。


~ 「聴松閣」への入館は観覧料300円(一般/高校・大学生)が必要です。

「聴松閣」では原則、
毎月第4日曜日に定期セミナーが開催されています。





さて、
午後1時30分から「聴松閣」の地階にある多目的室において、
2015年12月度の定期セミナーが開かれました。


~ 聴松閣の玄関前にあった案内板。

・ 演題 : なごや飲食夜話(おんじきやわ)~残したい 伝えたい 尾張名古屋の人と暮らし
・ 講師 : 安田文吉さん(東海学園大学人文学部教授・南山大学名誉教授)





名古屋生まれ名古屋育ちの講師の安田文吉さんから、
名古屋の伝統的な食文化(名古屋ごはん)と暮らしについて
名古屋弁との関わりを交えたお話がありました。



「なごやご飯」はB級グルメではない、
伝統ある食文化だと説く安田文吉さん。

だから、
「なごやメシ」とはとんでもない「なごやご飯」に改めてもらいたい。

☆ 「聴松閣(ちょうしょうかく)」地階多目的室
  (名古屋市千種区法王町2-5-17 「揚輝荘(ようきそう)」)
☆ 2015年12月27日(日曜日)午後0時40分~2時35分頃利用


なごや飲食夜話 二幕目

  • 作者: 安田 文吉
  • 出版社/メーカー: 中日新聞社
  • 発売日: 2014/08/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)