2015年10月30日(金曜日)から11月23日(月曜日/祝日)までの期間、

時をめぐり、文化を旅する、まちの祭典。
「やっとかめ文化祭2015」

が開かれています(主催:やっとかめ文化祭実行委員会)。

※「やっとかめ」は名古屋弁で「久しぶり」という意味です。


~ 「やっとかめ文化祭」の公式プログラム。

「やっとかめ文化祭」は公式サイトを参照すると、100を超えるプログラムで構成されているそうです。



さて、2015年11月22日(日曜日)の午前9時半頃に、名古屋市中区栄4丁目にある「喫茶ライオン」へ行ってきました。





1958年(昭和33年)創業の「喫茶ライオン」は、「やっとかめ文化祭」登録プログラムのまちなか寺子屋「名古屋の喫茶店文化」の会場です。

講師はルポライターの大竹敏之さん、「名古屋の喫茶店」、「続・名古屋の喫茶店」などの著者です。


名古屋の喫茶店

  • 作者: 大竹敏之
  • 出版社/メーカー: 星雲社
  • 発売日: 2010/11/01
  • メディア: 単行本



大竹敏行さんの講義の前に、コーヒーとモーニングサービスをいただきました。





大竹敏之さんから、名古屋の喫茶店に関する統計数字(喫茶店の数、年間喫茶代支出額など)、名古屋の喫茶店の特徴(モーニングサービス、無料の豆菓子、前売りチケットなど)、名古屋人の喫茶店好きの原点は江戸時代に盛んだった茶の湯文化、地元ロースター(コーヒー豆焙煎卸業者)などについて講義がありました。

続いて、「喫茶ライオン」三代目マスター&ママの鈴木宗浩さんと三奈さんからお話を聞きました。



プログラムの最後は、与えられたテーマについて各テーブルで話し合い、その内容についてテーブルごとの代表が発表するというものでした。

☆ 「喫茶ライオン」
  (名古屋市中区栄4丁目6-4)
☆ 2015年11月22日(日曜日)午前9時30分頃~11時50分頃利用