「柳ヶ瀬商店街」は、往年の賑わいは無くなっていますが、今も岐阜市を代表する商店街です。

岐阜県商店街振興組合連合会の公式サイトを参照すると、「岐阜柳ヶ瀬商店街振興組合連合会」には次の7つの下部組織が載っています。
 ① 柳ヶ瀬通1丁目商店街振興組合
 ② 柳ヶ瀬通2丁目商店街振興組合
 ③ 柳ヶ瀬通3丁目商店街振興組合
 ④ 日ノ出町商店街振興組合
 ⑤ 小柳町商店街振興組合
 ⑥ 岐阜劇場通北商店街振興組合
 ⑦ スタープレイス柳ヶ瀬商店街振興組合

「柳ヶ瀬商店街」というと、美川憲一さんが歌って大ヒットした昭和41年(1966年)に発売された「柳ヶ瀬ブルース」を思い出す方もいらっしゃるかもしれませんね。「柳ヶ瀬商店街」は、JR岐阜駅から北へ直線距離で1kmほどのところにあります。



さて、2014年5月31日(土曜日)の午後2時過ぎに、「柳ヶ瀬商店街」を歩きました。スタート地点は、「柳ヶ瀬商店街」で賑わっているスポットの一つの「岐阜タカシマヤ」前。


~ 劇場通り側の入口、駐輪場があります。

「柳ヶ瀬商店街」には、いろいろな通り(アーケード街)があります。


~ 「劇場通り北」。


~ 「日の出町通り」(さんひのでまち)。





「日の出町通り(さんひのでまち)」を歩いていると、どら焼専門店がありました。


~ どらやき「ツバメヤ」、4年前にオープンしたそうです。

もちもちどらやきと大地のどらやき。



「レンガ通り」方面に歩くと、シャッター商店街になつかしい建物が残っています。

2004年(平成16年)2月に民事再生法の適用を申請した株式会社グランドタマコシ(本社:愛知県一宮市)が運営していた「SENSOR-2」(岐阜センサ2)。



グランドタマコシは1974年(昭和49年)、平和堂、イズミ、オークワ、ライフコーポレーション、さとう、旧ヤオハンと共同仕入機構の日本流通産業株式会社(ニチリウ)を設立するなど、名古屋圏におけるスーパーマーケット発達史に名を残すスーパーです。



再開発がなかなか進まない「柳ヶ瀬商店街」ですが、「レンガ通り」の長良橋通り寄りではアーケードの取り壊しなどが始まっていました。