三重県津市美杉町川上にある茶園(廃棄茶園、山茶園跡なども含む)を訪ねた後、伊勢本街道の奥津宿(津市美杉町奥津)、北畠神社(津市美杉町上多気)などを経由して、三重県道29号線(松阪青山線)の清水峠を越えて、松阪市嬉野小原町へと入りました。


〜 伊勢本街道「奥津宿」にある、自家焙煎スペシャルコーヒーと自家製パンのカフェ「葉流乃音(はるのん)」(三重県津市美杉町奥津1753)。


〜 茶畑を見ながらカフェ「葉流乃音」でひと休み。


〜 清水峠の津市美杉町側にある茶藪(自生している茶が藪状態になっている)。


茶の事典

  • 出版社/メーカー: 朝倉書店
  • 発売日: 2017/09/15
  • メディア: 大型本


それでは、松阪市で訪ねた茶園(廃棄茶園、山茶園跡なども含む)の一部の写真をご覧ください。

1.伊勢山上飯福田寺(松阪市飯福田町273)


〜 「飯福田寺(いぶたじ)」の山門。「飯福田寺」は大宝元年(701年)、役小角(えんのおづぬ)により開創された霊場だそうです。




〜 飯福田川の反対岸に境内茶園が見えます。

2.道標「貝坂峠-国学者 本居宣長旅の道」(「菅笠日記」道)


〜 茶園ではありませんが、本居宣長(1730~1801)が43歳の明和9年(1772年)3月5日から14日までの10日間、吉野・飛鳥を旅した時の帰路に通った道です。



3.堀坂峠付近に残る石積み山茶園跡(松阪市与原町)。


〜 かつての山茶園に植林した後、自生した茶株が見えます。



(茶山調査20200522、江戸時代の銘柄茶だった「川俣茶」を探せ!)