菅原道真公をご祭神としておまつりする全国約1万2,000社の天満宮、天神社の総本社である京都・北野天満宮において毎年12月1日に献茶祭が開かれています。


~ 北野天満宮の一の鳥居。


~ 北野天満宮の楼門。

この献茶祭において、江戸時代に結成された上菓子屋仲間の流れをくむ「菓匠会」(現在19同人)が協賛席を設け同人作品展示(菓題をテーマにした創作菓子展)を開いています。今年2018年の菓題は「革新」です。







さて、2018年の菓匠会協賛席「同人作品展示 課題:革新」は北野天満宮文道会館2階で開かれました。



展示されていた18同人による作品の一部をご覧ください。


~ 創業享和3年(1803年)の亀屋良長「温故知新」。


~ 創業享和3年(1803年)の鶴屋吉信「新しき光」。


~ 天保2年(1831年)創業の長久堂「明日への道」。


~ 創業天保3年(1832年)の亀屋良永「維レ新ナリ」。


~ 創業享保元年(1716年)の笹井織「移りゆく」。


~ 創業元和3年(1617年)の亀屋清永「彼方へ」。


~ 昭和13年(1938年)創業の千本玉壽軒「クリスマス・イヴ」。

☆ 2018年北野天満宮献茶祭協賛「菓匠会」菓題菓展
 (於:北野天満宮 文道会館2階)