２０１６年１２月９日（金曜日）、臨地勉強会「旧家と和菓子の足助めぐり２０１６年初冬」を紅葉の名所として知られる香嵐渓（こうらんけい）がある愛知県豊田市足助町（あすけちょう）において行いました。
足助（あすけ）は、尾張・三河から信州へ向かう伊那街道の中継地点にある商業で栄えた町で、平成２３年（２０１１年）６月に愛知県で初めて重要伝統的建造物保存地区に選定されました。
～ 萬屋田口家と連続する妻入家屋。
「足助町並み散策ナビ」（発行：豊田市教育委員会文化財課足助分室）を参照すると、安永４年（１７７５年）の大火で町並みのほとんどが消失したそうですが、大火直後から町は再建され江戸後期から明治末期に建てられた建物が今も、数多く残っています。
～ 足助川の対岸から見る保存修理工事中の国指定重要文化財「旧鈴木家住宅」。
さて、足助の町並みにある和菓子屋さんは次の４軒です。
１．御菓子司 風外（足助町新町７）
２．足助両口屋（足助町本町１６）
３．かゑで本舗 加東家（足助町本町４－５）
４．日月もなか總本舗 川村屋本店（足助町田町２２）
～ 御菓子司 風外。代表銘菓は「風外虎餅」。
～ 足助両口屋、代表銘菓は干し柿の中に栗きんとんを詰めた「中馬柿（ちゅうまがき）」。
～ かゑで本舗 加東家。
～ 日月もなか總本舗 川村屋本店、代表銘菓は「日月もなか（にちげつ・もなか）」。
「日月もなか」は、瀬戸市の川村屋（川村屋賀栄）で修行した初代が足助土産として大正初期に創製した和菓子だそうです。
香嵐渓の土産物店では買うことができない、注文を受けてから餡詰めする大納言小豆を使った本店限定の「大納言日月もなか」があります。
～ 店内で喫食可、番茶の無料サービスがあります。
和菓子屋さんではありませんが、「カネ三茶舗」（足助町田町２３－１）で和菓子付きのお抹茶をいただくことができます。
お茶といえば足助には、古くから伝わる「足助寒茶」があります。
「足助寒茶」は、三州足助屋敷が製造販売しています。
～ 寒茶とは、山に自生しているお茶の木を寒の時期に枝ごと切り出し大樽で蒸し、天日で干して作るお茶です。
「足助寒茶」を作る来年１月に、「足助寒茶」に関連したイベントが企画されています。
旧家編はブログ「行ってきました」シリーズに記事を載せています。→ こちら
足助（あすけ）は、尾張・三河から信州へ向かう伊那街道の中継地点にある商業で栄えた町で、平成２３年（２０１１年）６月に愛知県で初めて重要伝統的建造物保存地区に選定されました。
～ 萬屋田口家と連続する妻入家屋。
「足助町並み散策ナビ」（発行：豊田市教育委員会文化財課足助分室）を参照すると、安永４年（１７７５年）の大火で町並みのほとんどが消失したそうですが、大火直後から町は再建され江戸後期から明治末期に建てられた建物が今も、数多く残っています。
～ 足助川の対岸から見る保存修理工事中の国指定重要文化財「旧鈴木家住宅」。
さて、足助の町並みにある和菓子屋さんは次の４軒です。
１．御菓子司 風外（足助町新町７）
２．足助両口屋（足助町本町１６）
３．かゑで本舗 加東家（足助町本町４－５）
４．日月もなか總本舗 川村屋本店（足助町田町２２）
～ 御菓子司 風外。代表銘菓は「風外虎餅」。
～ 足助両口屋、代表銘菓は干し柿の中に栗きんとんを詰めた「中馬柿（ちゅうまがき）」。
～ かゑで本舗 加東家。
～ 日月もなか總本舗 川村屋本店、代表銘菓は「日月もなか（にちげつ・もなか）」。
「日月もなか」は、瀬戸市の川村屋（川村屋賀栄）で修行した初代が足助土産として大正初期に創製した和菓子だそうです。
香嵐渓の土産物店では買うことができない、注文を受けてから餡詰めする大納言小豆を使った本店限定の「大納言日月もなか」があります。
～ 店内で喫食可、番茶の無料サービスがあります。
和菓子屋さんではありませんが、「カネ三茶舗」（足助町田町２３－１）で和菓子付きのお抹茶をいただくことができます。
お茶といえば足助には、古くから伝わる「足助寒茶」があります。
「足助寒茶」は、三州足助屋敷が製造販売しています。
～ 寒茶とは、山に自生しているお茶の木を寒の時期に枝ごと切り出し大樽で蒸し、天日で干して作るお茶です。
「足助寒茶」を作る来年１月に、「足助寒茶」に関連したイベントが企画されています。
旧家編はブログ「行ってきました」シリーズに記事を載せています。→ こちら