足助(愛知県豊田市足助町)は、尾張・三河と飯田を結ぶ伊那街道の中継地点として江戸時代から明治時代にかけて栄えた商人の町です。


~ 真弓橋から見る足助川沿いの住宅。

豊田市公式ホームページページ(番号1013769) を参照すると、2011年(平成23年)に重要伝統的建造物群保存地区に指定された足助にある重要文化財「旧鈴木家住宅」の保存修理工事現場が、11月13日(日曜日)に特別公開されます。


~ 「旧鈴木家住宅」保存修理工事現場。

 ・日 時 : 2016年11月13日(日曜日)午前10時~午後3時
 ・場 所 : 旧鈴木家住宅(愛知県豊田市足助町本町20番地)
 ・内 容 : 重要文化財の保存修理工事現場の一般公開(無料)
 ・申 込 : 不要



さて、平成25年(2013年)に「旧鈴木家住宅」の建物と土地及び絵図等の史料が国の重要文化財に指定されました。

保存修理工事が平成26年(2014年)から始まり、平成34年(2022年)に完成する予定だそうです。

次の写真は、2016年10月23日(日曜日)に撮った写真です。


~ 約1,230坪の敷地に母屋をはじめ16棟の建物がある「旧鈴木家住宅」。







「旧鈴木家住宅」の保存修理工事現場が特別公開される11月13日には、萬屋田口家と寿々家も公開されるそうです(「あすけうちめぐり」無料)。


~ 奥行きが70メートルほどある萬屋田口家。

江戸~明治の中頃まで製茶業を営み、大正期にはお茶屋を営みながら、なたね油、金物、肥料、石油の販売をしていたそうです。


~ 茶甕(ちゃがめ)



なお、2016年11月1日(火曜日)から30日(水曜日)まで、「第61回 香嵐渓もみじまつり」が開催されます。

期間中のイベント情報などについては、足助観光協会公式ホームページをご参照ください。