1994年(平成6年)に開館した京都・北山にある「表千家北山会館」は、
茶の湯文化にふれることのできる文化会館です。

「表千家北山会館」では11月30日(日曜日)までの期間、

  特別展家元に伝わる茶の湯の道具(二) 表千家歴代ゆかりの棚と水指」

が開催されています。





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さて、10月11日(土曜日)の午後1時15分頃に、
「表千家北山会館」へ行ってきました。

目的は、
「茶の湯文化にふれる市民講座」(第1話)を
受講することです。


~  特別展の主題に沿った3回の連続講座(メインテーマ : 茶の湯における棚と水指)の第1話です。

 ・ 演題 : 茶室-手前座-と棚
 ・ 講師 : 中村昌生さん (京都工芸繊維大学名誉教授)
 ・ 主催 : 表千家北山会館、一般財団法人半床庵文化財団

午後2時から始まる地階の清友ホールでの
茶室・数寄屋造り研究の権威の中村昌生さんによる講座の前に、
展示室、呈茶ロビーがある2階へあがりました。

展示室を見学する前に、
ロビーの椅子席でお抹茶と和菓子をいただきました。

お菓子は、
菓匠会会員の御菓子司「嘯月(しょうげつ)」の「一輪」でした。



この連続講座の今後の開催予定は次の通りです。
(参加費2,000円、特別展の見学と呈茶を含む)

第2話 10月25日(土曜日)午後2時~4時
 ・ 演題 : 初釜干支水指の話
 ・ 講師 : 永樂善五郎さん (千家十職 土風炉・焼物師)

第3話 11月15日(土曜日)午後2時~4時
 ・ 演題 : 表千家歴代ゆかりの棚と水指
 ・ 講師 : 渡辺潤さん (家元教授、表千家同門会理事)

☆ 「表千家北山会館」
  (京都市北区上賀茂桜井町61番地)
★ 2014年10月11日(土曜日)午後1時15分頃利用



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