2014年1月3日(金曜日)午後2時過ぎに、岐阜県揖斐川町春日(いびがわちょう・かすが)にある「かすがモリモリ村 リフレッシュ館」へ行ってきました。

揖斐川町春日(旧・春日村)は、岐阜県と滋賀県の県境にそびえる伊吹山(いぶきやま)の山麓にあります。


~ 黄色い建物が「かすがモリモリ村」です。

「かすがモリモリ村」は、診療所、保健センター、デイサービスセンター、在宅介護支援センター、リフレッシュ館がある鉄筋3階建ての複合施設です。

リフレッシュ館内には、薬草風呂、薬膳料理を提供するレストラン、売店などがあります。

リフレッシュ館のセンターホールにある売店では、揖斐川町春日の農産品、特産品などが販売されていました。


~ 美束(みつか)地区のサラダ菜と白菜です。


~ 笹又(ささまた)地区のじゃがいも(男爵、きたあかね)です。



さて、揖斐川町春日(旧・春日村)は、在来品種のお茶の産地として知られています。

揖斐川町役場商工観光課が発行した「霊峰伊吹山と薬草の里『かすが』」と題したリーフレットに揖斐川町春日の在来品種のお茶について次の説明が載っています。

「在来品種」とは、今から約1200年前に、伝教大師最澄(でんきょうだいしさいちょう)が中国より持ち帰り、日本に定着したとされる品種で、現在主流の「やぶきた」種と比べ、栽培面積は全国で約4%しかなく、大変希少なお茶です。在来品種は虫に強く、完全無農薬で栽培が可能であるため、子どもからお年寄りまで安全に飲むことができるお茶として重宝されています。春日地区では、冷涼な気候と朝霧が立ち込めやすい特性を利用して、約700年前からお茶の栽培がおこなわれており、急峻な地形ゆえに品種改良が進まなかったこともあって、今なお、在来茶の主要な生産地になっています。・・・以下省略・・・

揖斐川町春日で栽培されている在来品種のお茶は、「天空の古来茶」(*注①)としてブランド統一されていると聞いています。

(*注①)「天空の古来茶」は、2012(平成24)年5月25日に商標登録されています。商標権利者は揖斐川町商工会。

以前は、春日茶と呼んでいたと記憶しています。


~ 上ヶ流(かみがれ)地区と小宮神(こみかみ)地区の2種類のお茶を買いました。

☆ 「かすがモリモリ村 リフレッシュ館」
  (岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合3429)
☆ 2014年1月3日(金曜日)午後2時20分頃利用