「嶋小(しまこ)餅店」で嶋小だんごとむし餅でいっぷくした後、東海道を再び歩きました。



嶋小餅店からすこし歩くと、右側に和菓子屋さんが見えてきました。

創業創業は元禄年間(1688~1703年)の「三瀧屋文蔵(みたきやぶんぞう)」です。


~ 文蔵餅(大福餅)で知られるお店ですが、この日は定休日でした(水曜日定休)。

「三瀧屋文蔵」から直ぐの三瀧川にかかる三瀧橋を渡ると、旧四日市宿です。





三瀧橋を渡りすこし歩くと、左手に蔵造り風の建物が見えてきました。


~ なが餅で知られる創業天文19(1550)年の「笹井屋本店」です。



創業560年以上の「笹井屋本店」、なが餅は箱売り(最小内容量7個入り)だけでばら売りしていないので通過しました。

東海道を歩き続けます。

国道164号線との交差点に着きました。

左折すると、御菓子所「紅屋」です。


~ 2013年6月9日(日曜日)に撮った写真です。

御菓子所「紅屋」は、創業宝暦年間(1752~1765年)の和菓子屋さんです。

店内にあるテーブルで、代表銘菓の「汐見」と生菓子をいただきました。


~ 「涼まんじゅう」、菓銘通り涼しげなお菓子です。



「紅屋」の代表銘菓「汐見」は、中にこしあんが入っている半球型(ドーム型)の落雁ですが、かたくなく、しっとり感もあります。


~ 手で二つに割ってみました。

「汐見」、お茶受けとしてピッタリです。

さて「紅屋」を後に、一番街商店街などを歩き近鉄四日市駅を目指しました。



今回の終点、近鉄四日市駅。



☆ 御菓子所「紅屋」(三重県四日市市中部11-5)
☆ 2013年6月19日(水曜日)午前10時35分頃利用