地域ブランドの保護・振興のために
平成18 (2006)年4月から
「地域団体商標制度」が導入されました。

特許庁が発行したパンフレット
「地域団体商標登録制度のお知らせ」を参照すると、
「地域団体商標制度」とは;

地域の名称及び商品〔役務〕の名称等からなる商標について、一定の範囲で周知となった場合には、事業協同組合等の団体による地域団体商標の登録を認める制度です。

「地域団体商標」として登録されているは
12月13日現在で493件で、
登録件数が最も多い都道府県は
京都府です。

京都府の 「地域団体商標」の中に
食品としては、

 京あられ、京おかき、京つけもの、京漬物、
 京味噌、京飴、京せんべい、京都肉、
 京都米、京とうふ、京菓子、・・・

などがあります。

この中で私が今、
もっとも興味をもっているのは、
「京菓子」 (権利者:京菓子協同組合ほか2組合) です。

さて、
金曜日の午前10時頃に
京菓子について学ぶために
京菓子司 「俵屋吉富 烏丸店」に隣接する
「京菓子資料館」へ行ってきました。





「俵屋吉富」のホームページを参照すると、
「京菓子資料館」が創設されたのは、
1978 (昭和53)年12月8日のことだそうです。

(当時は、烏丸店の3階にあったそうです)

財団法人ギルドハウス京菓子が運営する
「京菓子資料館」2階に展示されている資料などを見た後、
1階のお呈茶席 「祥雲軒」でお茶をいただきました。




~ 2012年の龍年によせて新しく創作された京菓子 「龍吟」です。

「京菓子資料館」では来年の3月20日まで
「龍年の京菓子展」が
開催されています (入場料無料)。


☆ 「京菓子資料館」
  (京都市上京区烏丸通上立売上る柳図子町331-2)
☆ 2011年12月16日 (金曜日)午前10時頃利用


菓匠歳時記

  • 作者: 石原 義正
  • 出版社/メーカー: 京都新聞出版センター
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: 単行本



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