2011年9月24日 (土曜日)のお昼前、名鉄岐阜駅に近い (徒歩で3~4分)飛騨牛一頭家 「馬喰一代 神田店」へ行ってきました。

「馬喰一代 (ばくろ・いちだい)」は、深尾食品株式会社 (本社:岐阜市長住町)が運営している飛騨牛をウリにしている料理店です。

「馬喰一代」は、神田店の他に長良本店、各務原店、名古屋店、そして東京・銀座店があるそうです。

店舗名は異なりますが「飛騨牛グリルばくろ」というお店が、岐阜市米屋町に2011年9月1日にオープンしています。






さて、「馬喰一代 神田店」では期間限定特別価格の「飛騨牛の秋茸の朴葉焼ランチ」をオーダーしました (前日に電話予約)。

※案内された個室に入ると、 前菜、野菜スティックサラダ、そして自家製豆富が既にテーブルにセッティングされていました。

「飛騨牛の秋茸の朴葉焼ランチ」の料理内容は次の通りです。

 ① 秋の前菜5種盛り
 ② 10種類の岐阜県産野菜のスティックサラダ
 ③ 自家製豆富
 ④ 本日の料理長おすすめの一品 (秋鮭とペンネのグラタン)
 ⑤ 飛騨牛赤身握り (2貫)
 ⑥ 飛騨牛と秋茸の朴葉味噌焼き~陶板仕立て
 ⑦ ご飯、味噌汁、香物
 ⑧ デザート (モンブラン風アイスクリーム)

価格は、1,580円 (税込)でした。2,500円相当の料理を特別価格で提供しているそうです。

それでは、2,500円相当という料理の写真をご覧ください。

①と② 前菜と野菜のスティックサラダ


~ 前菜は、薄切りのキウイを入れると6種になります。野菜のスティックサラダの中に、オクラの花がありました。

③ 自家製豆富 (ざる豆腐)



⑤ 飛騨牛赤身握り (2貫)


~ 牛の 「生食」です。

④と⑦ 秋鮭とペンネのグラタン、ご飯・味噌汁・香物



⑥ 飛騨牛と秋茸の朴葉 (ほうば)味噌焼き


~ 乾燥した朴葉 (ほうば)の葉の上に味噌をのせて、焼きます。 味噌が甘すぎました。飛騨味噌、郡上味噌のような辛い味噌の方が好みです。

⑧ モンブラン風アイスクリーム



料理を食べ終え、支払のためにレジカウンターへ行くと、

~ わけあり特価 ~

の案内が目に入りました。

3種類 (ブラック、レッド、すじ)の飛騨牛レトルトカレーがわけあり特価で販売されていました。

 ・ 850円/個 → 400円/個
 ・ 3個買うと1,000円 (税込)

試しに、ブラックカレー、レッドカレーおよび牛すじカレーを各1個、合計3個を買ってみました。



賞味期限が間近 (10月12日、10月30日など)なので、値引き販売しているそうです。思ったように売れなかったのでしょうか?

ところで、消費者庁が9月13日が発表した文書

「生食用食肉の表示基準の施行について」

そして牛の生食を取り扱う事業者の皆様へと題したパンフレットを参照すると、牛刺し、ユッケ、タルタルステーキ、タタキなどの牛の生食用食肉をレストラン等が販売する場合、消費者への注意喚起の表示を行うことが10月1日から義務づけられるそうです。

消費者への注意喚起とは;

 ① 一般的に食肉の生食は食中毒のリスクがある旨
 ② 子供、高齢者その他食中毒に対する抵抗力の弱い者は
   食肉の生食を控えるべき旨

で、店頭表示、メニューブックに記載するなど見やすい場所に表示しなければなりません。

この注意喚起の表示を怠ると食品衛生法違反に問われる場合があるそうです。

★ 飛騨牛一頭家 「馬喰一代 神田店」(岐阜県岐阜市神田町7-7)
☆ 2011年9月24日 (土曜日)午前11時30分頃利用