「西尾の抹茶」で知られる愛知県西尾市にある日本初の古書ミュージアム「西尾市岩瀬文庫」において2020年9月22日(火曜日/秋分の日)まで、

西尾市岩瀬文庫企画展
好古~日本考古学のあけぼの~

が開かれています(入館料無料)。


~ 企画展「好古~日本考古学のあけぼの~」が開かれている西尾市岩瀬文庫2階の企画展示室。


~ 展示品の一つ、「五畿内名所図会」(古墳)。

西尾市岩瀬文庫2階には、企画展示室のほかに常設展示室、閲覧室があります。


~ 常設展示室における常設展示。


~ 閲覧室、当面の間「予約制」となっています。

「西尾市岩瀬文庫」は、西尾市生まれの実業家・岩瀬弥助さん(1867~1930)が1908年(明治41年)に私財を投じ独力で設立した私立図書館が始まりで、戦後に西尾市の施設となり、2003年(平成15年)4月に日本初の古書ミュージアムとしてリニューアルオープン、2007年(平成19年)12月7日に登録博物館となった。蔵書数は8万点余り。入館料無料。(「西尾市岩瀬文庫」のホームページおよびパンフレットを参照。)

「西尾市岩瀬文庫」のホームページは、→ こちら


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さて、2020年9月2日(水曜日)午前10時45分頃、日本初の古書ミュージアム「西尾市岩瀬文庫」へ行ってきました。


~ 「西尾市岩瀬文庫」の外観。右側の建物が本館、正面の茶色の建物は旧書庫。


~ 「西尾市岩瀬文庫」の入口。

「西尾市岩瀬文庫」においては、常設展示と企画展示の観覧(入館料無料)のほか、閲覧室において、これまでに行われた企画展において展示された古書などの中から興味があるものを予約閲覧することができます。

今回は、江戸時代の水茶屋の調査の一環として、絵本大和錦、伊勢参宮名所図会、日本山海名物図絵、西国三十三所名所図会などを閲覧しました。

☆ 日本初の古書ミュージアム「西尾市岩瀬文庫」
 (愛知県西尾市亀沢町480番地)


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