2019年12月15日(日曜日)午前10時10分頃、名鉄常滑駅の南にある「やきもの散歩道案内塔」がある広場をスタートしました。


~ 「やきもの散歩道案内塔」がある広場。

「焼酎瓶」と「硫酸瓶」を探しながら、今回の給水ポイントのカフェ&多目的スペース「TSUNE ZUNE 常々」(常滑市栄町7丁目164)へと向かいました。


~ 栄町1丁目交差点の「やきもの散歩道」への西入口。

だんご茶屋の前を通り、「案内板7」で右折し義翠窯 陶芸道場下の坂道を旧常滑街道まで歩きました。


~ 義翠窯 陶芸道場の焼酎瓶の擁壁(土留め)。


~ 義翠窯 陶芸道場(常滑市栄町4丁目39)。

義翠窯 陶芸道場前の旧常滑街道を江戸時代から明治時代にかけて廻船業を営んでいた「瀧田家」(常滑市栄町4丁目75)まで歩きました。

廻船問屋「瀧田家」前の坂道は「でんでん坂」と呼ばれています。



「でんでん坂」を坂下から撮った写真です。


~ 「でんでん坂」の擁壁として使われている焼酎瓶は、廃物利用ではないようです。





さて、廻船問屋「瀧田家」から少し歩くと、「やきもの散歩道」で人気のある写真スポット「土管坂」があります。


~ 左側の擁壁(土留め)は土管が使われていますが、右側は焼酎瓶です。


~ 「土管坂」の右側です。

焼酎瓶を一つ一つ観察すると、窯印がある焼酎瓶があります。


~ 「文」という文字があります。

「土管坂」を上り、光明寺の横の坂を下り、散歩堂前の坂道へと歩きました。


~ 焼酎瓶、硫酸瓶、土管などが使われた土留めがある散歩堂前の坂道は、「やきもの散歩道」の中でわたしの好きなスポットの一つです。


~ 焼酎瓶と硫酸瓶の上に土管が積んであります。もともとは廃物の焼酎瓶と硫酸瓶だけだったそうです。

登窯広場にある展示工房館へと歩きました。



展示工房館には、焼酎瓶と硫酸瓶が展示されています。




~ 「焼酎瓶」(吞み口という注ぎ口がついている。明治の中頃より大量に生産された。)


~ 「硫酸瓶」(口に螺旋状のネジ溝があり胴部が、ややつぼまっている。)

登窯広場にある展示工房館を後に、「登窯」へ向かいました。


~ 国指定有形民俗文化財「登窯」の全景、1974年(昭和49年)まで稼働していたそうです。

「登窯」の土留めとして、焼酎瓶と硫酸瓶はほどんど使われていません。


~ 私が見つけたのは、この焼酎瓶だけです。

「登窯」から陶彫のある商店街へと続く道を歩き、給水ポイントのカフェ&多目的スペース「TSUNE ZUNE 常々」へ到着しました。



常滑駅の南にある「やきもの散歩道案内塔」がある広場をスタートして約30分の「とこなめあるき」で、給水ポイントに到着しました。

・・・後半へ続く。