2019年6月19日(火曜日)午前11時25分頃、三井グループの祖・三井高利を始めとする松阪商人を輩出した「豪商のまち」として知られる三重県松阪市(まつさかし)魚町にある「旧長谷川治郎兵衛家」へ行ってきました。


~ うだつが上がる主屋。

国指定重要文化財(建造物)の「旧長谷川治郎兵衛家」は、三井家、小津家などと並ぶ松阪商人を代表する豪商・長谷川家の本宅で、2019年4月5日より本格的な公開が始まりました。


~ 主屋正面(入館口)。家紋(丸三)が見えます。

 ・開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
 ・休館日 :月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始


~ 大手通より撮った「旧長谷川治郎兵衛家」。(右から左へ)米蔵・大蔵、離れ棟、四阿、木が生い茂る回遊式庭園が見えます。



さて、受付で入館料と呈茶代を支払った後、主屋の通り土間を抜けて、台所より主屋へ上がりました。向かったのは呈茶席がある大正座敷です。


~ 大正座敷の次の間より広間を撮る。見る角度によって濃淡が変わる珍しい欄間。


~ 大正座敷の広間。

呈茶席は、大正座敷の次の間に設えてありました。


~ 床の間に「長谷川邸茶会記」が掛けてありました。



宇治抹茶と松阪銘菓「鶴の玉」をいただきました。





☆ 「旧長谷川治郎兵衛家」(三重県松阪市魚町1653番地)