「豪商のまち松阪」への誘い(前半) [豪商のまち松阪(まつさか)を歩く(三重県松阪市)]
松阪牛(まつさかうし、まつさかぎゅう)(※1)で知られる三重県松阪市(まつさかし)(※2)は、三井グループの祖・三井高利を始めとする松阪商人を輩出した「豪商のまち」です。
~ JR松阪駅構内の駅名標、「まつさか 松阪 Matsusaka」となっています。
ただし、国指定史跡・日本百名城「松坂城跡」だけは例外だそうです。松阪市観光プロモーションサイトに載っている「蒲生氏郷が築いた 松坂城と町」を参照すると、「城の名称については、史跡名称に合わせて『松坂』を使用している」そうです。
~ 阪内川にかかる大橋近くにある案内板、「松坂城跡 Matsusaka Castle Ruins」となっています。
~ 松阪市役所前にある案内板。「松坂城跡」となっています。
さて、2019年10月26日(土曜日)、名古屋発午前8時37分のJR「快速みえ1号 鳥羽行」に乗って松阪へ行ってきました。時刻表通り午前9時54分に松阪着。
~ 松阪駅南口。松阪駅は、JR東海(東海旅客鉄道)と近鉄(近畿日本鉄道)の共同駅です。
松阪駅南口より松阪市駅前通り商店街ベルタウン、よいほモールを通って、今回の「松阪あるき」のスタート地点「豪商のまち松阪観光交流センター」へ歩いて向かいました。
~ 2019年4月5日にオープンした松阪の歴史や文化を、もっと楽しく発信!松阪「まちなか観光」の拠点「豪商のまち松阪観光交流センター」(松阪市魚町165番地3)。
今回の「松阪あるき」で訪れる文化施設のパンフレットなどを入手した後、「三井家発祥地」の前を通り、「旧小津清左衛門家」へと歩きました。
~ 旧伊勢街道(参宮街道)。
~ 「豪商のまち松阪観光交流センター」から歩いて1分ほどの松阪市指定史跡「三井家発祥地」(松阪市本町2214番地ほか)、私有地なので敷地内は見学不可です。
「三井家発祥地」の前から「旧小津清左衛門家」までは徒歩2分ほどです。
~ 三井・長谷川などと並ぶ屈指の豪商だった旧小津家の本宅です。1996年10月より一般公開されています。
・開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
・休館日 :月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始。
・入館料※:大人160円、小中学生・高校生80円
三重県指定有形文化財「旧小津清左衛門家」において2020年1月13日(月曜日/成人の日)まで、秋季特別企画展「松阪商人の茶の湯」が開催されています。
~ 秋季特別企画展「松阪商人の茶の湯」が行われている内蔵。
「旧小津清左衛門家」を見学した後、「旧長谷川治郎兵衛家」へと歩きました。歩いて3分ほどでした。
~ うだつが上がる「旧長谷川治郎兵衛家」の主屋。
国指定重要文化財(建造物)の「旧長谷川治郎兵衛家」は、三井家、小津家などと並ぶ松阪商人を代表する豪商・長谷川家の本宅で、2019年4月5日より本格的な公開が始まっています。
・開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
・休館日 :月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
・入館料※:大人320円、小中学生・高校生160円
~ 「旧長谷川治郎兵衛家」の主屋正面(入館口)。
「旧長谷川治郎兵衛家」において2019年12月15日(日曜日)まで、秋季特別企画展「長谷川家の茶の湯」が開催されています。詳しい記事は →こちら ~「旧長谷川治郎兵衛家」で秋季特別企画展「長谷川家の茶の湯」開催中、2019年12月15日(日)まで~
「旧長谷川治郎兵衛家」の次に向かったのは、国指定史跡「松坂城跡」の敷地内にある「松阪市立歴史民俗資料館」です。
~ 松阪市役所前付近から撮った国指定史跡「松坂城跡」。松坂城は、蒲生氏郷が天正16年(1588年)に築城した平山城です。
~「豪商のまち松阪」への誘い(後半)へ続く。→こちら
(※1):松阪牛協議会ホームページの「松阪牛の定義」を参照すると、松阪市の名産品「松阪牛」の正しい読みは「まつさかうし」または「まつさかぎゅう」で、「まつざかうし」と「まつざかぎゅう」は間違いです。また、「松坂牛」という表記も間違いです。
(※2):松阪市のホームページの「松阪市の概要」を参照すると、戦国武将・蒲生氏郷の開府以来使用されていた「松坂」は、「大坂」が「大阪」に変更されたこともあり、明治22年(1889年)の町制施行の際に「松阪」に統一され、現在に至っているそうです。また、江戸時代から「まつさか」または「まつざか」の2通りの読み方が存在していましたが、2005年(平成17年)1月1日の市町村合併に伴い、読み方を「まつさか」で統一したそうです。
~ JR松阪駅構内の駅名標、「まつさか 松阪 Matsusaka」となっています。
ただし、国指定史跡・日本百名城「松坂城跡」だけは例外だそうです。松阪市観光プロモーションサイトに載っている「蒲生氏郷が築いた 松坂城と町」を参照すると、「城の名称については、史跡名称に合わせて『松坂』を使用している」そうです。
~ 阪内川にかかる大橋近くにある案内板、「松坂城跡 Matsusaka Castle Ruins」となっています。
~ 松阪市役所前にある案内板。「松坂城跡」となっています。
さて、2019年10月26日(土曜日)、名古屋発午前8時37分のJR「快速みえ1号 鳥羽行」に乗って松阪へ行ってきました。時刻表通り午前9時54分に松阪着。
~ 松阪駅南口。松阪駅は、JR東海(東海旅客鉄道)と近鉄(近畿日本鉄道)の共同駅です。
松阪駅南口より松阪市駅前通り商店街ベルタウン、よいほモールを通って、今回の「松阪あるき」のスタート地点「豪商のまち松阪観光交流センター」へ歩いて向かいました。
~ 2019年4月5日にオープンした松阪の歴史や文化を、もっと楽しく発信!松阪「まちなか観光」の拠点「豪商のまち松阪観光交流センター」(松阪市魚町165番地3)。
今回の「松阪あるき」で訪れる文化施設のパンフレットなどを入手した後、「三井家発祥地」の前を通り、「旧小津清左衛門家」へと歩きました。
~ 旧伊勢街道(参宮街道)。
~ 「豪商のまち松阪観光交流センター」から歩いて1分ほどの松阪市指定史跡「三井家発祥地」(松阪市本町2214番地ほか)、私有地なので敷地内は見学不可です。
「三井家発祥地」の前から「旧小津清左衛門家」までは徒歩2分ほどです。
~ 三井・長谷川などと並ぶ屈指の豪商だった旧小津家の本宅です。1996年10月より一般公開されています。
・開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
・休館日 :月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始。
・入館料※:大人160円、小中学生・高校生80円
※「旧小津清左衛門家」、「旧長谷川治郎兵衛家」および「松阪市立歴史民俗資料館」の3館に入館できる「豪商のまち松阪3館共通入館券」があります。一般500円、6~18歳250円。
三重県指定有形文化財「旧小津清左衛門家」において2020年1月13日(月曜日/成人の日)まで、秋季特別企画展「松阪商人の茶の湯」が開催されています。
~ 秋季特別企画展「松阪商人の茶の湯」が行われている内蔵。
「旧小津清左衛門家」を見学した後、「旧長谷川治郎兵衛家」へと歩きました。歩いて3分ほどでした。
~ うだつが上がる「旧長谷川治郎兵衛家」の主屋。
国指定重要文化財(建造物)の「旧長谷川治郎兵衛家」は、三井家、小津家などと並ぶ松阪商人を代表する豪商・長谷川家の本宅で、2019年4月5日より本格的な公開が始まっています。
・開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
・休館日 :月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
・入館料※:大人320円、小中学生・高校生160円
~ 「旧長谷川治郎兵衛家」の主屋正面(入館口)。
「旧長谷川治郎兵衛家」において2019年12月15日(日曜日)まで、秋季特別企画展「長谷川家の茶の湯」が開催されています。詳しい記事は →こちら ~「旧長谷川治郎兵衛家」で秋季特別企画展「長谷川家の茶の湯」開催中、2019年12月15日(日)まで~
10月12日(土曜日)に開催される予定だった松阪市茶道協会主催のお茶会は、12月21日(土曜日)に延期されています。
「旧長谷川治郎兵衛家」の次に向かったのは、国指定史跡「松坂城跡」の敷地内にある「松阪市立歴史民俗資料館」です。
~ 松阪市役所前付近から撮った国指定史跡「松坂城跡」。松坂城は、蒲生氏郷が天正16年(1588年)に築城した平山城です。
~「豪商のまち松阪」への誘い(後半)へ続く。→こちら
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