愛知県常滑市(とこなめし)にある「INAXライブミュージアム」は、世界のタイル博物館、窯のある広場・資料館、建築陶器のはじまり館、土・どろんこ館、陶楽工房、ものづくり工房から構成される複合文化施設です。


~ 総合受付がある世界のタイル博物館の外観。


~ 世界のタイル博物館1階の展示室への入口。


~ 窯のある広場・資料館(文化財保全工事のため休館中)。この写真のみ2018年11月3日撮影。他の写真は2018年12月7日撮影。


~ 窯のある広場・資料館(文化財保全工事のため休館中)。



さて、観て、触れて、感じて、学び、創り出す「INAXライブミュージアム」内の「土・どろんこ館」企画展示室において2019年4月9日(火曜日)まで、

企画展「和製マジョリカタイル-憧れの連鎖」

が開催されています。


~ 企画展が行われている企画展示室。

・開館時間 :午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
・休館日  :毎週水曜日(祝日の場合は開館)、年末年始
・共通入館料:一般600円、高・大学生400円、小・中学生200円(税込)

「和製マジョリカタイル」とは、この企画展のリーフレットを参照すると、~「和声和製マジョリカタイル」とは、大正初めから昭和10年代に日本で生産された多彩式レリーフタイルで、近代イギリスのヴィクトリアンタイルを模倣したもの。~ だそうです。

この企画展において、和製マジョリカタイルの魅力、和製マジョリカタイルの誕生、世界へと広がった憧れの連鎖などのテーマに分けて、展示・解説が行われています。企画展示室には、「懐かしくも新しい」タイルの空間を再現した「マジョリカタイル回廊」が設置されています。


~ 「マジョリカタイル回廊」の外観。


~ 「マジョリカタイル回廊」内のプリントされたタイルの中に、10数枚の本物のタイルが混じっているそうです。


~ この写真の中に本物のタイルが1枚混じっています。

なお、この企画展の魅力、みどころを伝えるギャラリートークが12月23日(日曜日)に行われます。

・日 時:2018年12月23日(日曜日)午後2時~2時40分
・場 所:「土・どろんこ館」 企画展示室
・定 員:20名(予約不要)
・参加費:無料(共通入館券の提示必要)

ギャラリートークは、2019年2月9日(土曜日)、3月10日(日曜日)および4月6日(土曜日)にも行われるそうです。

☆ 「INAXライブミュージアム」(愛知県常滑市奥栄町1-130)