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INAXライブミュージアムのシンボル「窯のある広場・資料館」、2019年10月5日リニューアルオープン [INAXライブミュージアム(愛知県常滑市)]

やきものの街「常滑(とこなめ)」にある「INAXライブミュージアム」は、窯のある広場・資料館、世界のタイル博物館、建築陶器のはじまり館、土・どろんこ館(体験教室)、陶楽工房(体験教室)、ものづくり工房などから構成される体験・体感型ミュージアムです。

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~ 「窯のある広場・資料館」、建物の内部に土管を焼いた1921年(大正10年)築窯の煉瓦造の窯があります。この記事に掲載した写真はすべて2019年10月5日に撮影したものです。

「INAXライブミュージアム」のシンボルで国登録有形文化財の「窯のある広場・資料館」は、2016年12月12日より保全工事のために閉館していましたが、2019年10月5日にリニューアルオープンしました。

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~ 世界のタイル博物館のアプローチより撮った「窯のある広場・資料館」。




さて、2019年10月5日(土曜日)午後0時30分頃、INAXライブミュージアムへ行ってきました。

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~ INAXライブミュージアムの「窯のある広場・資料館」の正面入口。

INAXライブミュージアムにおいてはこの日より、土・どろんこ館、世界のタイル博物館の企画展示室を中心に、

 「窯のある広場・資料館」リニューアル記念企画展
大「名品」展 -タイル・テラコッタ・古便器・土管のコレクション-

が、2020年3月31日(火曜日)までの会期で始まりました。

・会  期 :2019年10月5日(土)~2020年3月31日(火)
・開館時間 :午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
・休館日  :毎週水曜日(祝日の場合は開館)、年末年始
・共通入館料:一般700円、高・大学生500円、小・中学生250円
      (税込、各種割引あり)

それでは、建物の内部で撮った写真をご覧ください。

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~ 煉瓦造りの窯、太い梁と柱が組まれている構造の旧土管工場。

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~ 土管を焼いていた煉瓦造の窯の中で、窯炊きを体感することができます(窯プロジェクション)。

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~ 窯プロジェクションの映像が終わった後の窯の内部。

2階には、常滑(とこなめ)でつくられていたやきものと道具が展示されています。

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~ 土管の木型、土管、焼酎瓶、硫酸瓶などが展示されています。

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~ (正面左)焼酎瓶と(正面右)硫酸瓶。

☆ INAXライブミュージアム(愛知県常滑市奥栄町1-130)






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kame

10月10日にお邪魔しようと思っています。
『陶と灯の日』、これは毎年外せませんから。^^

by kame (2019-10-06 21:26) 

wattana

kame さん、おはようございます。
10月10日「陶と灯の日」は、伊奈製陶株式会社(その後 →INAX、現在は →LIXIL)創業者の伊奈長三郎さん(初代常滑市長)の命日ですね。
by wattana (2019-10-07 08:56) 

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