2018年5月26日(土曜日)午前11時20分頃、国指定名勝「玄宮楽々園」へ行ってきました。


~ 名勝「玄宮楽々園」の東口。開園時間:午前8時30分~午後5時、年中無休。玄宮園単独の観覧料:200円。

名勝「玄宮楽々園」は、庭園部分の玄宮園と建物部分の楽々園の総称です。玄宮園は、魚躍沼(ぎょやくしょう)と呼ばれる大きな池を中心とした大規模な池泉回遊式庭園で、楽々園は、江戸時代に「槻御殿(けやきごてん)」、「黒御門前御屋敷(くろもんまえおんごてん)」などと呼ばれていました。


~ 魚躍沼畔から楽々園方面を見る。


~ 魚躍沼畔から見える金亀山に建つ国宝彦根城天守。2017年10月の台風21号で一部が剥落した、しっくい壁の保存修理工事が行われています。

※ここまで、彦根市教育委員会文化財課が2018年3月に発行したリーフレット「名勝玄宮楽々園-御庭と槻御殿-」などを参照しました。






さて、楽々園には御書院、茶座敷(地震の間)などの歴史的建造物が残っています。


~ (左から)御書院、地震の間(遠景)。

御書院、茶座敷(地震の間)などにおいて保存整備工事が行われています。


~ (左から)御書院、茶座敷(地震の間)。


~ 茶座敷(地震の間)。

楽々園の建造物内部の見学はできませんが、解体保存修理工事が完了した御書院の内部が今年も6月末頃に特別公開されると期待しています。

☆ 名勝「玄宮楽々園」(滋賀県彦根市金亀町3-40)
☆ 2018年5月26日(土曜日)午前11時20分頃利用