国宝・彦根城が建つ彦根山(金亀山)の麓にある彦根城博物館は1987年(昭和62年)2月に開館したミュージアムで、その建物は彦根藩の政所であった表御殿を復元したものです。


~ 彦根城博物館の玄関、今回掲載する写真はすべて2018年4月29日に撮ったものです。

彦根城博物館において2018年5月8日(火曜日)までの期間、

特別公開「国宝・彦根屏風」

が開催されています。

 ・会 期 :2018年4月13日(金曜日)~5月8日(火曜日)
 ・休館日 :会期中無休
 ・開館時間:午前8時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
 ・観覧料 :一般500円(彦根城とのセットチケットもあります)
 ・アクセス:JR東海道本線・近江鉄道「彦根駅」より徒歩15分ほど


~ 特別公開「国宝・彦根屏風」が行われている展示室1。





さて、2018年4月29日(日曜日)の正午頃、特別公開「国宝・彦根屏風」が行われている彦根城博物館へ行ってきました(撮影可、ただしフラッシュと三脚の使用は不可)。


~ 「国宝・彦根屏風」は原則的に、毎年ゴールデンウィークを含めた4~5月の1ヶ月間、特別公開されるそうです(年により期間は異なる)。


~ 国宝の指定名称は「紙本金地著色風俗図」で、寛永年間(1624~44)の制作だと考えられていて、当時の京の遊里、六条三筋町の様子と推定されているそうです(参照:「国宝・彦根屏風」のリーフレット)。





特別展示「国宝・彦根屏風」のほか、「井伊の赤備え」、「刀剣と武具」、「能面・能装束」、「茶道具」、「湖東焼」といったジャンルの館蔵品を観覧することができます。

「彦根城博物館友の会」に入会すると、会員証の提示で展覧会の観覧ができるほか、講演会、現地研修、県外研修に参加することができます(参加費、資料代等が必要な場合あり)。年会費は、一般会員2,000円、高校生会員1,000円などです。


☆ 「彦根城博物館」(滋賀県彦根市金亀町1-1)