名古屋市東区橦木町にある「文化のみち二葉館」(名古屋市旧川上貞奴邸)において2017年6月21日(水曜日)まで、

 食の文化誌「あじくりげ」展

が開かれています。

・開催日時 : 2017年5月24日(水曜日)~6月21日(水曜日)
・開催場所 : 文化のみち二葉館2階展示室(名古屋市東区橦木町3-23)
・入場料  : 無料(要入館料)

食の文化誌「あじくりげ」は、2016年5月号を以って終刊となった「食」をテーマにした1956年創刊の文芸冊子で、総刊行数は693冊にのぼるそうです。


~ 「あじくりげ」展のチラシと食をテーマにした文芸冊子「あじくりげ」。



さて、2017年6月4日(日曜日)の午後0時40分頃に、「文化のみち二葉館」(名古屋市旧川上貞奴邸)へ行ってきました。


~ 文化のみち二葉館(名古屋旧川上貞奴邸)。

2階の展示室で展示されている文芸冊子「あじくりげ」を観覧した後、1階の大広間で午後1時30分から始まった関連企画 ~トークイベント「あじくりげ」を語る~ に参加しました(参加費:無料)。

トークイベント「あじくりげ」は、進行役の三田村博史さん(中部ペンクラブ会長)、馬場駿吉さん(名古屋ボストン美術館館長、俳人)および安田文吉さん(東海学園大学特任教授)の3名による座談会形式で進められ、「原稿の締め切りにいつも遅れた」といったエピソードなどが披露されました。


~ (左から)入場する安田さん、馬場さん、そして三田村さん。

なお、~食の文化誌「あじくりげ」展~が行われている2階の展示室の隣の部屋で、「あじくりげ」のバックナンバーが無償提供されていました。掲載内容を1冊1冊確かめる時間がなかったので、表紙に載っている特集のテーマで判断して、「甘味」、「コーヒー・紅茶」、「茶のひととき」、「お菓子」などが特集されている「あじくりげ」を10冊ほど持ち帰りました。


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