♪ 2017年4月30日追記: 家計調査結果(2014年~2016年平均)および2016年単年については、2017年3月24日付の拙ブログ記事をご覧ください。→ こちら


総務省統計局は2016年3月11日、

「家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市
及び政令指定都市(※)ランキング(平成25年(2013年)~27年(2015年)平均)」

を公表しました。

(※)2010年4月1日現在で政令指定都市であった都道府県庁所在市以外の都市(川崎市、相模原市、浜松市、堺市及び北九州市)。

しゅうまい、ぎょうざ、カステラ、喫茶代など34の品目については、支出金額が多い上位5都市がグラフに表示されています。

また、肉類、菓子類、調理食品、外食といったジャンル別の詳細(エクセルファイル)をダウンロードすることができます。

>興味がある方は → こちら(総務省統計局家計調査調査結果)

♪ 2017年4月30日追記: 家計調査結果(2014年~2016年平均)および2016年単年については、2017年3月24日付の拙ブログ記事をご覧ください。→ こちら


さて、総務省統計局が公表する家計調査の結果は、餃子の消費量日本一宣言をしたい都市、喫茶支出額日本一を謳いたい都市などにとっては、とても気になるランキングです。

ちなみに喫茶代(2013年~2015年平均)の年間支出額が多い上位5都市は次の通りです。

※( )内は2012年~2014年平均の順位と支出額

① 名古屋市 14,301円(①13,303円)
② 岐阜市  13,894円(②11,697円)
③ 東京都区部 8,879円 (③8,395円)
④ 神戸市   8,503円 (④8,188円)
⑤ 川崎市   8,059円 (⑤8,219円)
 全国平均   5,770円  (5,451円)

この結果を見ると、名古屋市と岐阜市の喫茶代の年間支出額が飛びぬけて多いことがわかります。


~ 珈琲所「コメダ珈琲店」をフランチャイズ展開している株式会社コメダ(名古屋市葵区)の本社ビル、2016年1月23日撮影。


~ 岐阜市六条片田にある「井ノ口珈琲」、2015年11月27日撮影。

なお、喫茶店激戦区だと言われている愛知県一宮市、豊橋市は家計調査の対象都市ではありませんので、残念ながら年間喫茶代がどのくらいなのかはわかりません。


~ 一宮駅ビル3階にある「カフェレストランICHIMO」、2016年2月18日撮影。


~ 豊橋市松葉町にある「喫茶フォルム」、2015年3月19日撮影。