国民公園としていつでも自由に入ることができる京都御苑の一角に、九條家遺構「拾翠亭(しゅうすいてい)」(茶室)があります。



江戸時代後期に九條家の茶室として建てられた「拾翠亭」は、3月1日から12月27日までの毎週金曜日・土曜日、葵祭(5月15日)、時代祭(10月22日)および春・秋の御所の一般公開日に参観することができます。

2017年7月20日追記:現在の一般参観日は、「年末、年始を除く毎週木・金・土曜日、葵祭(5月15日)、時代祭(10月22日)」となっています。


~ 参観料金100円(高校生以上)。






さて、「拾翠亭」の表門を入り、玄関へと向かいます。



四阿から見た「拾翠亭」です。



数寄屋風書院造の1階の北側に、三畳中板の小間があります。




~ 広間横の広縁から四阿を撮った写真です。

小間は入室することができないので、広間側から写真を撮りました。