名古屋市に、
「文化のみち」と名付けられたエリアがあります。

名古屋市が発行した
「文化のみち」のリーフレットなどを参照すると、
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  「文化のみち」は、
  江戸から明治、大正へと続く名古屋の近代化の歩みを伝える
  多くの建物などの貴重な歴史遺産が残されている
  名古屋城から徳川園に至るエリア
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のことを指すそうです。

「文化のみち」エリアで公開されている主な歴史的建造物は、
名古屋城、徳川美術館・蓬左文庫、徳川園などです。


~ 徳川園に残る黒門(2014年10月15日撮影)、明治33年(1900年)に完成した尾張徳川家の邸宅の遺構で、
総けやき造りの三間薬医門だそうです(徳川園ホームページより引用しました)。



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さて、この「文化のみち」エリアにおいては、
11月3日(月曜日、祝日)から30日(日曜日)までの期間、

   まち歩きイベント「歩こう!文化のみち2014」

が開催されます。



~ 第15回目となる「歩こう!文化のみち2014」のイベントガイドブックです。

まち歩きイベント期間中の11月3日(月曜日、祝日)には、
「文化のみち」エリアにある歴史的建造物をめぐる
スタンプラリーが行われます。

スタンプが設置されている歴史的建造物は上記の他に、
文化のみち二葉館、文化のみち橦木館(しゅもくかん)
文化のみち堀美術館、旧豊田佐助邸、文化のみち百花百草などがあり、
独自のイベントを行っている施設があります。

旧豊田佐助邸(入館料無料)。


~ 兄の豊田佐喜知を助けた実業家の豊田佐助さんが大正時代に建てた邸宅です。


~ 2014年10月15日撮影。

文化のみち撞木館(入館料有料)。


~ 陶磁器商として活躍した井元為三郎さんが大正末期から昭和初期にかけて建てた邸宅です。

文化のみち橦木館には、
館内に「橦木館カフェ」があります。


~ 2014年10月9日撮影した「橦木館カフェ」のテラス席です。

スタンプラリーの台紙となるエリアマップは、
スタンプ設置施設で入手できます。

スタンプを5個以上集めると、
「文化のみちオリジナルクリアファイル」などの
プレゼントがあるそうです(数量限定あり)。



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