2014年9月2日(火曜日)の午後2時半過ぎに、松坂屋名古屋店の南館7階にある「松坂屋史料室」へ行ってきました。

「松坂屋史料室」では11月25日(火曜日)までの期間、企画展Vol.19 「松坂屋の発展と交通機関」が開催されています。


~ 松坂屋美術館の横(裏)にある「松坂屋史料室」の入り口前にある案内看板です。


~ 今回の企画展に関する資料です。




さて、松坂屋の原点(前身)は、伊藤蘭丸祐道(すけみち)さんが名古屋・本町で1611年(慶長16年)に開いた呉服小間物商「いとう呉服店」です。

屋号、社名が松坂屋に変わっても、松坂屋の商標は「いとう丸」です。


~ 「松坂屋名古屋店」本館の屋上に掲げられた商標「いとう丸」、2014年8月13日撮影。

井桁が「伊」、中央のくずし字が「藤」を表している商標「いとう丸」は、1611年の「いとう呉服店」開業直後から暖簾や看板に使用していたそうです。


~ 名古屋・覚王山の「揚輝荘」南園に保存されている旧伊藤銀行(旧東海銀行の前身)本店に飾られていた「いとう丸」、2014年8月8日撮影。

ところで、松坂屋名古屋店では本日、9月3日(水曜日)から本館7階の大催事場において;

      変わらぬコト、新しきコト、心に残るキョウト。
          「第28回 京都老舗展」

が始まります。



☆ 「松坂屋史料室」
  (名古屋市中区栄3-16-1松坂屋名古屋店南館7階)
☆ 2014年9月2日(火曜日)午後1時45分頃利用