8月13日(水曜日)の正午過ぎに、
「松坂屋名古屋店」(名古屋人にとっては今も「松坂屋本店」)へ行ってきました。


~ 2014年5月8日(木曜日)に栄・久屋大通公園のエンゼル広場から
   「松坂屋」名古屋店(右側が本館・左側が南館)を撮った写真です。

「松坂屋名古屋店」南館7階にある「松坂屋史料室」では
8月27日(火曜日)までの期間、
企画展Vol.18 「衣装の意匠」が開催されています。


~ 6月3日に撮った企画展の案内板です。

呉服店出身の「松坂屋」だけあって、
松坂屋コレクションはすばらしいです。



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さて、「松坂屋史料室」の入口横に設置されている
パネル「松坂屋 400年の歩み」などの資料を参照すると;

 ・ 1611年(慶長16年)に伊藤家初代祐道さんが清須より名古屋・本町へ移住し、
   呉服小間物問屋「伊藤屋」を開業。

 ・ 1740年(元文5年)1月に尾張藩の呉服御用となった「伊藤屋」は、
  1768年(明和5年)4月に江戸・上野の松坂屋を4,516両で買収し江戸へ進出。
  松坂屋の商号を「いとう松坂屋」、三蓋松の商標を「いとう丸」に改めたそうです。

商標「いとう丸」は、
「松坂屋」の商標として今も使われています。


~ 「松坂屋名古屋店」本館の屋上に掲げられた商標「いとう丸」。

井桁が「伊」、中央のくずし字が「藤」を表している商標「いとう丸」は、
1611年の開業直後から暖簾や看板に使用していたようです。

ところで、
「松坂屋名古屋店」の南館10階の松坂屋特選レストラン街、
本館9階・10階のレストラン街は、
お盆休み期間中ということもあるのかとても混んでいました。

でも、本館の屋上は、
ガラガラでした。



☆ 「松坂屋史料室」(「松坂屋美術館」裏)
  (名古屋市中区栄三丁目16番1号「松坂屋名古屋店」南館7階)
☆ 2014年8月13日(水曜日)午後0時20分頃利用



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