「名古屋の喫茶店」(大竹敏之・著、リベラル社)に
「名古屋の喫茶店」の特徴について
次のように書かれています。

コーヒー1杯分の値段であれもこれもとおまけが付いてくるモーニングに、モーニングじゃなくても必ず付いてくるピーナツなどのおつまみ。スポーツ新聞や週刊誌を何種類も取り揃え、時間つぶしから商談、井戸端会議からデートまで使い方は無限大。小倉トーストや鉄板スパなど喫茶店から生まれた名古屋メシもあり。お値打ちで、ゆるくて、個性的。喫茶店には、名古屋人好みの要素が詰まっています。 (同書3ページから引用しました)

私が考える
「名古屋の喫茶店」の特徴を
5つあげると次の通りです。

 ① タオル地のおしぼりがでてくる
 ② モーニングサービスがある
 ③ 豆菓子などがでてくる (モーニングサービス時間帯外)
 ④ スポーツ紙、一般紙、週刊誌、女性週刊誌、雑誌などが揃っている
 ⑤ 回転灯がある


~ 「支留比亜珈琲店 岐阜六条店」で出てきた 「タオル地のおしぼり」です。


~ 「おかげ庵 葵店」 (*注①)の 「タオル地のおしぼり」と 「豆菓子」です。

(*注①)
 「おかげ庵」は、株式会社コメダが展開している甘味喫茶チェーンで、
 珈琲所 「コメダ珈琲店」チェーンの姉妹店です。


~ 「支留比亜 (しるびあ)珈琲店 岐阜六条店」の 「豆菓子」です。


~ 「珈琲屋かれんと豊川店」のモーニングサービスです。


~ カフェ・ド・ギャラリー 「アダチ」 (岐阜県関市)のモーニングサービスです。


~ 「コメダ珈琲店 葵店」 (*注②)の 「回転灯」です。

(*注②)
 株式会社コメダの本社ビルの1階にある 「コメダ珈琲店」です。


~ 「コメダ珈琲店 伏見店」 (名古屋市中区)の 「回転灯」です。


〔参考資料〕

総務省統計局が公表している
「家計調査 (二人以上の世帯)都道府県所在地及び政令都市別 (*注③)ランキング」
(平成20~22年平均、1世帯当たり年間の支出及び購入数量)を参照すると、
〔喫茶代〕が多い都市のトップファイブは次の通りです。

(*注③)
 この調査の対象となった都道府県庁所在地以外の政令指定都市は、
 川崎市、浜松市、堺市及び北九州市です。

<喫茶代>
 ① 岐阜市・・・・・・・14,110円
 ② 名古屋市・・・・・14,016円
 ③ 東京都区部・・・・8,039円
 ④ 神戸市・・・・・・・・7,546円
 ⑤ 横浜市・・・・・・・・6,738円
   (全国) ・・・・・・・5,181円


名古屋の喫茶店

  • 作者: 大竹 敏之
  • 出版社/メーカー: リベラル社
  • 発売日: 2010/11
  • メディア: 単行本



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