「大阪王将」、
イートアンド株式会社 (本社:大阪市中央区)が
多店舗展開している
‘餃子の美味しい中華食堂’。

「大阪王将」のホームページを参照すると、

~ 1969年、大阪京橋、広さ5坪の餃子専門店 ~

が、大阪王将の始まりだそうです。

「大阪王将 岐阜茜部店」、
今年3月4日 (金曜日)にオープンした
岐阜県で最初の 「大阪王将」。

土曜日のお昼前、
「大阪王将 岐阜茜部 (あかなべ)店」を
初めて利用。

オーダーしたのは、
餃子定食 B。



さて、
「大阪王将」といえば、
岐阜市内のスーパーマーケット冷凍食品売場で
「大阪王将」ブランドの 「たれ付餃子」が
販売されているのを見ることがあります。


~ 写真の上が、‘冷凍食品 毎日5割引’のスーパーマーケットで買った
   「大阪王将」の 「たれ付餃子」です。
~ 下は、‘割引表示ではなくズバリ表示’のスーパーマーケットで買った
  ‘7年連続冷凍食品売上No.1’のA食品の 「ギョーザ」です。

「大阪王将」の 「たれ付餃子」の
パッケージ表面の表示 (任意表示)を見ると;


 ~ 具材は国産 豚肉、鶏肉、キャベツ、にんにく、しょうが ~

となっていて、
豚肉、鶏肉の量が
キャベツ、にんにく、しょうが
よりも多いように思えます。

でも、
パッケージの側面の一括表示欄 (義務表示)の
原材料名欄を見ると;
 
 野菜 (キャベツ、にんにく、しょうが)、食肉 (豚肉、鶏肉)、豚脂、
 粒状植物性たん白、しょうゆ、ごま油、中華風調味料、砂糖、
 豚ガラスープ、パン粉、食塩、こしょう、皮 (小麦粉、食用油脂、大豆粉、
 食塩)、加工でん粉、調味料 (アミノ酸等)、キシロース、
 (原材料の一部に乳、米を含む)

となっています。

この義務表示から次のことがわかります (*注)。

 ① 具材としては、野菜が食肉よりも多い
 ② 野菜は、キャベツ、にんにく、しょうがの順に多い
 ③ 食肉としては、豚肉が鶏肉よりも多い

(*注)
 JAS法が定める 「加工食品品質表示基準」および
 「調理冷凍食品品質表示基準」は原材料名の表示について、
 ~原材料に占める重量の割合の多いものから順に記載する~
 と定めています。

任意で原材料名を表示する場合でも
義務表示と同様、
重量の割合の多い順に記載した方が
買う側/選ぶ側の視点に
立った表示だと思います。


★「大阪王将 岐阜茜部店」
  (岐阜県岐阜市茜部大川2-2-2)
☆2011年3月19日 (土曜日)午前11時頃利用


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