珈琲所 「コメダ珈琲店」、
株式会社コメダ (本社:名古屋市東区)が
広域多店舗展開している喫茶店チェーン。

創業は、
1968年1月。

フランチャイズ店第1号店が
開業したのは、
1970年2月。

12月20日時点の店舗数は、
1都2府11県に388店舗。

 ・ 東京都    8店舗  ・ 愛知県 257店舗
 ・ 埼玉県    1店舗  ・ 三重県  29店舗
 ・ 千葉県    2店舗  ・ 石川県   1店舗
 ・ 神奈川県 23店舗  ・ 滋賀県   8店舗
 ・ 長野県    1店舗  ・ 奈良県   6店舗
 ・ 静岡県   17店舗  ・ 京都府   3店舗
 ・ 岐阜県   27店舗  ・ 大阪府   5店舗

※ 株式会社コメダのホームページ、
  同社が 「ザ・フランチャイズ」というサイトに開示している
  本部の概要 (法定開示事項)を参照しました。

珈琲所 「コメダ珈琲店 葵店」、
コメダ本部があるビル (コメダビル?)の1階にある
数少ない直営店舗 (*注①)。

(*注①)
 直営店は、本店、葵店、横浜江田店など数店だけです。



さて、珈琲所 「コメダ珈琲店」は、
フルサービス型の喫茶店。

その特徴は次の通り (*注②)。

 ① 席は自由席 (混雑時は除く)
   ・ 空いている席、好きな席へ座ってよい
   ・ 一人で4人用テーブル席の利用も可

 ② ゆったりとしたスペース
   ・ テーブルとテーブルの間などのスペースがゆったりとしている
   ・ ベロア地のソファのサイズも一回り大きく、
    長時間いても心身とも疲れない

 ③ タオル地のおしぼり (袋入り)
   ・ 席に座ると夏でも熱いおしぼりがでてくる

 ④ 制限時間なし
   ・ 出て行けというそぶりも見せない
     (ほかっておかれる)
   ・ 受験勉強もできる

 ⑤ モーニングサービスがある
   ・ モーニングサービス時間帯に飲み物を注文すると、
     トーストとゆで玉子が無料でつく
     (モーニングサービスとしてはごくフツウの内容)

 ⑥ 豆菓子がつく
   ・ モーニングサービスの時間帯以外に飲み物を注文した場合、
     袋入りの豆菓子がついてくる

 ⑦ 煙草を吸える店舗が多い
   ・ 完全禁煙の店舗は「名古屋空港東店」のみ
   ・ 全席喫煙可の店舗がまだかなりある
     (最近オープンする店舗は分煙が多い)

 ⑧ 初めて入る店でも入りやすい
   ・ 店内レイアウト、メニュー、接客などが想像できる
   ・ 個人経営の喫茶店は常連率が高く入りにくい場合があるが、
     「コメダなら」という安心感がある

 ⑨ コーヒーの味が同じ
   ・ コーヒーはセントラルキッチンで抽出 (ネルドリップ)されるので
    どの店舗で飲んでも同じ味 (コメダ味)

 ⑩ 新聞、雑誌が豊富、「コメダお得ブック」もある
   ・ 東海地方の店舗では中日スポーツが定番中の定番
   ・ 「コメダお得ブック」は年4回発行で無料

(*注②)
 最近オープンした店舗などで、
 上記のコメダらしさがないと思われる店舗があります。
  (あくまで私の主観です)


~ 12月20日から各店舗で配布が始まった 「コメダお得ブック vol.5 」

☆珈琲所 「コメダ珈琲店 葵店」
  (愛知県名古屋市東区葵3ー12ー23)
☆2010年12月20日 (月曜日)午後1時30分頃利用

↓ 珈琲所 「コメダ珈琲店」のことが記載されている本2冊です ↓ 


日本カフェ興亡記

  • 作者: 高井 尚之
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2009/05
  • メディア: 単行本



名古屋の喫茶店

  • 作者: 大竹 敏之
  • 出版社/メーカー: リベラル社
  • 発売日: 2010/11
  • メディア: 単行本