♪ 2020年3月12日追記: 常滑市陶磁器会館は3月16日(月曜日)より再開しますが、常滑市観光プラザ(観光案内所)、廻船問屋瀧田家および登窯広場展示工房館の休館期間は3月31日(火曜日)まで延長されました。


常滑市観光協会常滑支部が運営している公式ウェブサイト「常滑やきもの散歩道 」を参照すると、「常滑やきもの散歩道」について次の説明が載っています。

「常滑やきもの散歩道」とは昭和初期ごろ最も栄えた窯業集落一帯を指します。今も点在する煙突・窯・工場など、時代と共に使われなくなった歴史的産業遺産を巡る観光スポットです。

~ 常滑市観光協会常滑支部公式ウェブサイト「常滑やきもの散歩道」は、→こちら http://tokonamesanpo.jp/

「常滑やきもの散歩道」の散策には、名鉄「常滑駅」にある常滑市観光プラザ(観光案内所)、常滑市陶磁器会館などで無料配布されている「常滑やきもの散歩道マップ」(※)が参考になります。なお、新型コロナウイルスによる感染拡大を受けて両施設とも2020年3月15日(日曜日)まで閉所されていますが、「常滑やきもの散歩道マップ」を入手することはできます。

(※)「常滑やきもの散歩道マップ」(pdf 版)は、公式サイト「常滑やきもの散歩道」よりダウンロードできます。


~ 常滑市陶磁器会館(常滑市栄町3丁目3-8)、「やきもの散歩道」(Aコース・Bコース)のスタート地点になっています。*陶磁器会館は2020年3月15日(日曜日)まで閉館。

さて、2020年3月9日(月曜日)午前11時頃、名鉄「常滑駅」の南にある「やきもの散歩道案内塔」がある広場をスタートしました。


~ 「やきもの散歩道案内塔」がある広場。

最初のチェックポイントは、「やきもの散歩道案内塔」がある広場から歩いて5分ほどの常滑市陶磁器会館です。


~ 見守り猫「とこにゃん」の横にある北山橋の下を通過します。

閉館中の常滑市陶磁器会館の前に「常滑やきもの散歩道」の案内板(番号1)がありました。


~ 案内板の番号(1~25)にそって歩くと、どこからでも一周できます。

案内板番号1から番号順に案内板番号7まで歩き、その後、常滑市指定文化財「廻船問屋瀧田家」を目指しました。


~ 陶器工場跡、煙突と両面焚倒焔式角窯だと思われる窯が残っています。


~ 旧常滑街道にある道しるべ。


~ 「廻船問屋瀧田家」前の「でんでん坂」、擁壁として使われている焼酎瓶は、その状態から判断すると廃物利用ではなく新品を使ったと思われます。


~ 土管坂、「やきもの散歩道」の中で人気の写真スポットです。土管が左側の擁壁として使われています。右側の擁壁は焼酎瓶です。


~ 登窯広場展示工房館、2020年3月15日(日曜日)まで休館中。


~ 国指定重要有形民俗文化財「登窯」(陶栄窯)。


~ 「登窯」裏側にある10本煙突。



「登窯」を見学した後、今回の「とこなめあるき」の水分補給地のカフェ&多目的スペース「TSUNE ZUNE 常々」へと向かいました。