国宝・彦根城の北東に位置する名勝「玄宮楽々園」は、池泉式回遊式庭園の「玄宮園」と御殿に臨む池泉・枯山水庭園の「楽々園」で構成されています(参照:彦根市教育委員会発行「名勝玄宮楽々園-御庭と槻御殿-」)。


~ 玄宮園にある魚躍沼(ぎょやくしょう)の対岸に臨池閣(りんちかく)と鳳翔台(ほうしょうだい)、その先に国宝・彦根城天守が見えます。2019年10月28日撮影。

違う角度から、臨池閣と鳳翔台をご覧ください。



玄宮園内の築山にある藩主が客をもてなすための客殿だった、よし葺寄棟造りの鳳翔台は現在、茶席として利用されています。


~ 茶席「鳳翔台(ほうしょうだい)
 ・呈茶時間:午前9時~午後4時(年中無休)
 ・呈茶代 :500円(お抹茶・お菓子)





さて、2019年10月28日(月曜日)午後0時55分頃、名勝 玄宮楽々園へ行ってきました。

楽々園を先に観覧しました。


〜 (左から)御書院、茶座敷の地震の間。


〜 茶座敷「地震の間」と「雷の間」。

楽々園を観覧後、魚躍沼沿いに玄宮園を歩き、築山にある茶席「鳳翔台」でお抹茶とお菓子をいただきました。




~ 再興湖東焼の茶碗、お菓子は、創業文化6年(1809年)のいと重菓舗の代表銘菓「埋れ木」。


~ 茶掛は、元彦根市長の井伊直愛(なおよし)「悠然見南山」。

☆ 名勝 玄宮園の茶席「鳳翔台」(滋賀県彦根市金亀町3-40)