2019年8月24日(土曜日)午前9時10分頃、名鉄常滑駅をスタート。

今回の「とこなめあるき」は、「常滑の井戸筒(いどつ)」をキーワードに常滑やきもの散歩道などを歩きました。参考にしたのは「やきもの散歩道マップ」、常滑の街道・発掘調査の会がまとめた「常滑の街道」および「とこなめ陶の森」資料館作成「常滑の井戸筒」などです。


~ 常滑駅横の「散歩道案内塔」がある広場が私の「とこなめあるき」のスタート地点です。


~ 「ようこそ常滑に」、残念なことに急須の手が折れています。

「やきもの散歩道」スタート地点の常滑市陶磁器会館へ向かいます。


~ 北山橋の横に見守り猫「とこにゃん」が見えます。道路の反対側の歩道が「とこなめ招き猫通り」と呼ばれており、いろいろな招き猫に出会うことができます。


~ 常滑市陶磁器会館(常滑市栄町3-8)、開館日:年中無休、開館時間:午前9時~午後5時、入館料:無料。




さて、常滑市陶磁器会館から「常滑の井戸筒」が残っている廻船問屋「瀧田家」を目指します。


~ 石炭焼成時代の名残の煉瓦煙突。


~ 「旧常滑街道」の案内板。

井戸が残っている常滑市指定文化財の廻船問屋「瀧田家」(常滑市栄町4-75)




~ 上が「井戸筒」、下は土管。

廻船問屋「瀧田家」の次の目的地は、国指定重要有形民俗文化財の「登窯」です。


~ 1974年(昭和49年)まで稼働していた国指定有形民俗文化財「登窯(陶榮窯)」(常滑市栄町6-208)。


~ 案内板の横に土留めとして使われているが「井戸筒」です。


~ 「とこなめ陶の森」資料館の企画展「常滑の井戸筒」を観覧するまで「井戸筒」のことを知らなかったので、土管だと思っていました。

こちらの土留めは土管です。



1590年(天正8年)に廃城となった常滑城に関する資料「古地図と現代地図でたどる常滑城」、「常滑街道」に関する資料「-子孫に伝えたい-常滑の街道」と「北条の常滑街道」、そして今回、「常滑の井戸筒」に関する情報が加わったことで、「とこなめあるき」がさらに楽しくなってきました。