一般社団法人全日本煎茶道連盟(以下、「全日煎」)愛知支部主催の「第60回愛知煎茶大会」が2018年10月28日(日曜日)、名古屋・栄の名古屋美術倶楽部で開かれました。


~ 名古屋美術倶楽部1階のエントランス前の案内板。

全日煎愛知支部に加盟する5流派が設けた茶席は次の通りです。

 二階 東の間 :売 茶 流
    西の間 :薫 風 流
 三階 残月の間:松 風 流
    葵の間 :黄檗松風流
 四階 ホール :松 月 流(家元席・玉露席・煎茶席・茶閉席など計7席)


小さな暖簾の奥で 御粽司・川端道喜とわたし

  • 作者: 知嘉子, 川端
  • 出版社/メーカー: 淡交社
  • 発売日: 2019/12/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


さて、名古屋美術倶楽部2階の西の間で開かれた煎茶道薫風流(本部:名古屋市千種区松竹町2―46薫風会館、家元:加藤景友さん)の玉露席の次に向かったのは、松月流(本部:愛知県豊橋市新本町123、家元:渡辺宗敬さん)による7つの茶席(家元煎茶席・煎茶席・玉露席・茶閉席・紅茶席など)が開かれている四階のホールです。


~ 名古屋美術倶楽部四階のホール。

参席したのは、茶閉(ちゃっぺい)席と紅茶席です。



茶閉席、急須を使わないお手前です。



蓋付茶碗で提供されました。蓋を少しずらしてお茶をいただきました。


~ お菓子は、安城両口屋「年輪」。

蓋を外すと、こんな感じです。



茶閉席に続いて、紅茶席(茶葉:浜松市北区春野産)へ参席しました。



煎茶道による紅茶席に参席するのは初めてです。