8月12日(水曜日)の午後1時過ぎに、
名古屋・池下の古川美術館分館「爲三郎記念館」へ行ってきました。


~ 「爲三郎記念館」の表門。


~ 表門から玄関への下りのアプローチ。

母屋「爲春亭(いしゅんてい)」、日本庭園および茶室「知足庵」から構成される
古川美術館分館「爲三郎記念館」は、
ヘラルドグループ創業者の故・古川爲三郎さんが
103歳まで終の棲家とした数寄屋建築の邸宅です。

急斜面に建つ母屋「爲春亭」は、
茶事を目的に昭和9年(1934年)に建てられたそうです。



庭園のシンボル椎の大木の先に見えるのが、
茶室「知足庵」です。




~ 茶室「知足庵」は外からの見学のみ、2畳半台目向切。



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さて、
母屋「爲春亭」の瓢(ひさご)の間の横のテーブル席で、
庭園を見ながらお抹茶と季節の和菓子をいただきました。



季節の和菓子は、
梅屋光孝の「桔梗」(こなし製)。



なお、
「爲三郎記念館」が一般公開を始めたのは、
平成7年(1995年)11月のことだそうです。

開館20年を迎える今年、
庭園に総檜造りの能舞台を特設し、
お茶会などの催しが企画されているそうです。

10月6日(火曜日)~11月15日(日曜日)に行われる

開館20周年記念「秋天の響」

につきましては、
古川美術館のホームページまたは専用チラシをご参照ください。

☆ 古川美術館分館「爲三郎記念館」
  (名古屋市千種区掘割町1-9)
☆ 2015年8月12日(水曜日)午後1時10分頃利用




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