12月15日(火曜日)午後1時頃に
「コメダ珈琲店 浜松原島店」へ行ってきました。
(静岡県浜松市東区原島町359-2)

株式会社コメダ(本社:名古屋市)が展開する
珈琲所「コメダ珈琲店」は現在、
静岡県に10店舗あります。

浜松市6店舗、静岡市3店舗、沼津市1店舗。

さて、総務省統計局「平成19年家計調査年報」
(家計の1世帯当たり年間外食費支出額)によると、
静岡県の県庁所在地の静岡市の喫茶代は
4,235円(外食費に占める喫茶代の割合は2.5%)となっています。

静岡市の喫茶代は、
愛知県の県庁所在地、
名古屋市が13,364円(同上7.1%)、
岐阜県の県庁所在地、
岐阜市が16,360円(同上8.3%)であるのに比べ、
かなり低い数字となっています。
(全国平均は5,406円、3.3%)

静岡市の数字だけで判断するのは
少し乱暴かもしれませんが、
静岡県は外でお茶を飲む(喫茶)習慣が少ない
県であると思われます。

喫茶代が少ないという事実から、
静岡県での喫茶店の経営は
むつかしいと考えることができるかもしれません。

また、景気が悪い現況下、
消費者は外食を控える傾向が強いので、
静岡県下に喫茶店をオープンしても
喫茶店の利用者は多く見込めないと
考えることができるかもしれません。

インターネットの求人情報などを参照すると、
焼津市、磐田市などで
「コメダ珈琲店」が来年早々、
オープンするようです。

珈琲所「コメダ珈琲店」の
静岡県下でのチェーン展開が今後
どのように進むのか楽しみです。

日本で最初の喫茶店「ブラジル移民の父」がはじめた―カフエーパウリスタ物語

  • 作者: 長谷川 泰三
  • 出版社/メーカー: 文園社
  • 発売日: 2008/11
  • メディア: 単行本