8月2日(土曜日)午後0時50分頃に
「松坂屋ストア本山店」へ行ってきました。
(名古屋市千種区末盛通5-12)
「松坂屋ストア」は、
名前からわかる通り、
松坂屋子会社として設立されたスーパーで、
現在は、J.フロントリテイリング グループの企業です。
さて、「松坂屋ストア本山店」へ行くのは
5年ぶりくらいなので、
店内をゆっくり見て回りました。
精肉売場で販売されていた牛肉が
ブラントがついた牛肉ばかりなので驚きました。
① 穀物牛
② 黒潮牛
③ 宮崎牛
精肉売場にあったブランド牛の説明だけでは
どんな牛肉なのかよく分からなかったので、
インターネットで調べてみました。
1.すべて商標登録されている。
(宮崎牛は、地域団体商標として登録)
2.穀物牛とは、オーストラリアまたはニュージーランドで
穀物で肥育された牛肉(グレインフェッドビーフ)。輸入牛肉。
3.黒潮牛は、JA豊橋(豊橋農業協同組合)の黒潮牛研究会が
生産する交雑種(♀ホルスタイン種x♂黒毛和種)。国産牛肉。
4.宮崎牛は黒毛和種(黒毛和牛)。国産牛肉。
ブランド牛のネーミングの由来はいろいろなので
(生産者、販売者が自由にネーミングするので)、
消費者にとって、ブランドだけで
とんな牛肉なのかを判断することは難しいと思います。
・ 穀物で肥育しているので、穀物牛。
・ 太平洋に面した愛知県豊橋市(渥美半島のつけ根部)で
生産しているので、黒潮牛。
(黒潮牛は穀物肥育牛)
・ 宮崎県で生産ししているので、宮崎牛。
(宮崎牛は穀物肥育牛)
「松坂屋ストア本山店」の精肉売場には他に、
やまと豚、南部どりというブランド肉
(銘柄食肉)が販売されていました。
日本人は‘ブランド’が好き、
というよりも‘ブランド’に弱いですね。