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御菓子司「菊屋本店」へ行ってきました 〔四日市の和菓子屋さんめぐり(6)〕 [四日市の和菓子屋さんめぐり]

2013年7月2日(火曜日)午前11時20分頃に、三重県四日市市采女町(うねめちょう)にある御菓子司「菊屋本店」へ行ってきました。

130702四日市の和菓子屋めぐり30、菊屋本店.JPG
~ 近鉄内部(うつべ)線の内部駅から歩いて10分ほどです。

御菓子司「菊屋本店」は、大正7(1918)年に創業した国道1号線沿いにある和菓子屋さんです。

130702四日市の和菓子屋めぐり29、菊屋本店.JPG
~ 茶房「滴水亭」(立礼席)が併設されています。写真の右側に国道1号線を走るトラックが写っています。






さて、御菓子司「菊屋本店」では茶房「滴水亭」の立礼席(りゅうれいせき)でお抹茶とお菓子をいただきました。

130702四日市の和菓子屋めぐり33、菊屋本店(紫陽花と薄皮まんじゅう).JPG

130702四日市の和菓子屋めぐり35、菊屋本店(紫陽花と薄皮まんじゅう).JPG
~ 選んだお菓子は、きんとん製の「紫陽花」と、薄皮まんじゅう。

お抹茶とお菓子をいただいた後、代表銘菓の「采女の杖衝」と「都まんじゅう」を買い、持ち帰りました。

130702四日市の和菓子屋めぐり36、菊屋本店(采女の杖衝).JPG

「采女の杖衝(つえつき)」は、羽二重餅が入った最中です。

130702四日市の和菓子屋めぐり37、菊屋本店(采女の杖衝).JPG

杖衝は、「菊屋本店」の近くを通る東海道の通行の難所「杖衝峠」のことです。

東海道の中でも急坂で知られる。神代の昔日本武尊が東征の帰りにここにさしかかった際、大変疲れていたので杖をついて歩いたと言われる事からその名が付けられたと言う。・・・みえ歴史街道ウォーキングマップ「東海道」(三重県発行)の26ページより引用しました。

130702四日市の和菓子屋めぐり23、杖衝坂(上り).JPG
~ 杖衝坂の上りです。

130702四日市の和菓子屋めぐり28、杖衝坂(下り).JPG
~ 杖衝坂の下りです。

杖衝坂を実際に歩きました。

かなり急な坂で、上りは息があがりました。

☆ 御菓子司「菊屋本店」(三重県四日市市采女町1878-1)
☆ 2013年7月2日(火曜日)午前11時20分頃利用






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JR四日市駅に近い和菓子屋さん 〔四日市の和菓子屋さんめぐり(5)〕 [四日市の和菓子屋さんめぐり]

人口約31万人の三重県四日市市には、東海道沿い以外にも和菓子屋さんがあります。

近鉄四日市駅周辺が四日市市の中心商業地区ですが、和菓子屋さんが多いのは、JR四日市駅に近い地区です。

JR四日市駅から歩いて2~3分の所に、銘菓采女の里で知られる「花月堂」、太白永餅の「金城軒」などがあります。

130619四日市28、花月堂①采女の里.JPG
~ 「花月堂」の代表銘菓采女の里、中に羽二重餅が入っているちょっと大きめサイズの最中。

130619四日市26、金城軒①太白永餅.JPG
~ 焼いた餅。

JR四日市駅から歩いて7~8分のところには、うすかわ饅頭(酒素饅頭)で知られる「岩嶋屋」があります。

130624四日市和菓子屋さんめぐり07、岩嶋屋.JPG
~ 創業天保8(1837)年となっています。

岩嶋屋から2分ほど歩くと栄昌堂、大福餅本店があります。

130609栄昌堂1.JPG

130609大福餅本店②1.JPG

東海道の宿場町だった四日市市、思っていた以上に和菓子屋さんがあります。

(備考)三重県菓子工業組合の公式サイトなどを参照しました。



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東海道を四日市宿から日永の追分まで歩いてみました 〔四日市市のお菓子屋さんめぐり(4)〕 [四日市の和菓子屋さんめぐり]

2013年6月24日(月曜日)午前9時40分頃、名古屋からJR関西本線の「快速・亀山行」に乗り、三重県・四日市駅に到着。

130624四日市和菓子屋さんめぐり01、JR四日市駅.JPG
~ IC乗車カードが使用できるのは、関西線(JR東海管内)では名古屋~四日市間です。

1kmほど離れている近鉄四日市駅周辺に比べると、JR四日市駅周辺は賑やかさがありません。



さて、四日市市へ来た今回の目的は、東海道の四日市宿から日永(ひなが)の追分まで和菓子屋さんをめぐりながら歩くことです。

スタート地点は、ここです。

130624四日市和菓子屋さんめぐり10、道標.JPG
~ 四日市市中部にある道標(複製)。「すぐ江戸道」「すぐ京いせ道」「京いせ道ゑど道」と刻まれています。

出発する前に、和菓子で腹ごしらえ。

130624紅屋②、わらび餅.JPG
~ 道標(複製)から近い御菓子所「紅屋」で、わらび餅と代表銘菓「汐見」をいただきました。

腹ごしらえをしたら、出発。

国道1号線を渡り、諏訪神社前にあるアーケード街を歩きます。

130624四日市和菓子屋さんめぐり13、表参道スワマエ.JPG

浜田町へ入ると、東海道の案内板がありました。

130624四日市和菓子屋さんめぐり17、道標.JPG
~ 東海道の案内板があるので、道に迷うことはありません。

130624四日市和菓子屋さんめぐり18、東京堂.JPG

130624四日市和菓子屋さんめぐり19、新月堂.JPG



さて、今回は下見歩きなので和菓子屋さんの位置を確認するだけ。

しばらく歩くと、鹿化川(かばけがわ)にかかる
鹿化橋に出ました。

130624四日市和菓子屋さんめぐり25、鹿化橋.JPG
~ 鹿が化ける川で、鹿化川(かばけがわ)。天白川水系だそうです。

鹿化橋を渡ると、日永1丁目です。

130624四日市和菓子屋さんめぐり28、鹿化橋の南側.JPG
~ 鹿化橋を渡った後、撮った写真です。

日永団扇(うちわ)、300年ほど前から伊勢神宮参拝客用に
作られているそうです(三重県伝統工芸品)。

130624四日市和菓子屋さんめぐり31、大平屋老舗.JPG
~ 日永団扇にちなんだ「団扇最中」。

130624四日市和菓子屋さんめぐり39、東海道名残の一本松.JPG
~ 「東海道名残の一本松」です。

しばらく歩くと、目的地の日永の追分に到着。

130624四日市和菓子屋さんめぐり43、日永の追
分.JPG
~ 東海道と伊勢街道の分岐点です。

帰りは、追分駅から近鉄内部(うちぶ)線を利用しました。

130624四日市和菓子屋さんめぐり50、追分駅.JPG

130624四日市和菓子屋さんめぐり51、近鉄内部線.JPG

130624四日市和菓子屋さんめぐり52、近鉄内部線の電車内.JPG

(参考)三重県環境生活部文化振興課が設置管理しているウェブサイト「みえの歴史街道」を参考にしました。



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御菓子所「紅屋」へ行ってきました・・・2 〔四日市の和菓子屋さんめぐり(3)〕 [四日市の和菓子屋さんめぐり]

「嶋小(しまこ)餅店」で嶋小だんごとむし餅でいっぷくした後、東海道を再び歩きました。

130619四日市09、嶋小餅店②.JPG

嶋小餅店からすこし歩くと、右側に和菓子屋さんが見えてきました。

創業創業は元禄年間(1688~1703年)の「三瀧屋文蔵(みたきやぶんぞう)」です。

130619四日市12、三瀧屋文蔵.JPG
~ 文蔵餅(大福餅)で知られるお店ですが、この日は定休日でした(水曜日定休)。

「三瀧屋文蔵」から直ぐの三瀧川にかかる三瀧橋を渡ると、旧四日市宿です。

130619四日市14、三瀧橋②.JPG



三瀧橋を渡りすこし歩くと、左手に蔵造り風の建物が見えてきました。

130619四日市15、笹井屋本店①.JPG
~ なが餅で知られる創業天文19(1550)年の「笹井屋本店」です。

130619四日市16、笹井屋本店②.JPG

創業560年以上の「笹井屋本店」、なが餅は箱売り(最小内容量7個入り)だけでばら売りしていないので通過しました。

東海道を歩き続けます。

国道164号線との交差点に着きました。

左折すると、御菓子所「紅屋」です。

130609御菓子所「紅屋」①、外観.JPG
~ 2013年6月9日(日曜日)に撮った写真です。

御菓子所「紅屋」は、創業宝暦年間(1752~1765年)の和菓子屋さんです。

店内にあるテーブルで、代表銘菓の「汐見」と生菓子をいただきました。

130619四日市19、紅屋②涼まんじゅう.JPG
~ 「涼まんじゅう」、菓銘通り涼しげなお菓子です。

130619四日市22、紅屋⑤汐見.JPG

「紅屋」の代表銘菓「汐見」は、中にこしあんが入っている半球型(ドーム型)の落雁ですが、かたくなく、しっとり感もあります。

130619四日市23、紅屋⑥汐見.JPG
~ 手で二つに割ってみました。

「汐見」、お茶受けとしてピッタリです。

さて「紅屋」を後に、一番街商店街などを歩き近鉄四日市駅を目指しました。

130619四日市25、一番街.JPG

今回の終点、近鉄四日市駅。

130619四日市30、近鉄四日市駅.JPG

☆ 御菓子所「紅屋」(三重県四日市市中部11-5)
☆ 2013年6月19日(水曜日)午前10時35分頃利用




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「嶋小(しまこ)餅店」へ行ってきました 〔四日市の和菓子屋さんめぐり(2)〕 [四日市の和菓子屋さんめぐり]

近鉄電車に乗って阿倉川駅に着いたのは、2013年6月19日(水曜日)午前9時40分頃。

130619四日市01、近鉄阿倉川駅.JPG
~ 三重県四日市市阿倉川町にある近鉄名古屋線の阿倉川駅です。

雨は降っていませんでした。

阿倉川駅前から東海道を中心に歩き、和菓子屋さんをめぐりながら近鉄四日市駅を目指しました。

 



さて、国道1号線まで歩くと、三ツ谷町交差点角に和菓子屋さんがあります。

130619四日市02、笹井屋三ツ谷店①.JPG

なが餅で知られる「笹井屋三ツ谷店」です(*注)。

(*注)天文19年(1550年)創業の「笹井屋」の本店は、東海道沿いにあります。

箱売り(最小入り数7個入り)だけでばら売りをしていないので、このお店は通過しました。

130619四日市04、三ツ谷の一里塚跡①.JPG

三ツ谷の一里塚跡を見た後、海蔵川にかかる海蔵橋を渡りました。

130619四日市06、海蔵川.JPG

国道1号線から離れると、東海道の案内板。

130619四日市07、東海道の案内.JPG

東海道をしばらく歩くと、最初の目的地である「嶋小(しまこ)餅店」に到着。

130619四日市08、嶋小餅店①.JPG
~ 「嶋小餅店」、創業は文政年間(1818~1829年)だそうです。

店内に一つだけあるテーブルで、嶋小のだんごとむし餅(いばら餅)を食べました。

130619四日市10、嶋小餅店③、だんご・むし餅(いばら餅).JPG

甘くない醤油味のだんごです。

さっぱりしているので、何本でも食べることができそうです。

むし餅(いばら餅)は、季節のお餅だそうです。

「嶋小餅店」 ~屋号の「嶋小」の由来~ 創業者の小四郎さんが、文政年間(1818~1829年)に桑名郡から四日市川原町沿いの東海道沿いで島紬(しまつむぎ)の反物商を始めたそうです。しかし、商売はあまりうまく行かなかったので、江戸へ行き、だんごの修業をしたそうです。修業を終え、四日市に戻った小四郎さんは、島紬の島と自分の名前の小四郎を合わせた「嶋小」という屋号のだんご屋を始めたそうです。


☆ 「嶋小(しまこ)餅店」(三重県四日市市川原町22-2)
☆ 2013年6月19日(水曜日)午前10時5分頃利用

 



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