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楽々園建造物「御書院」内部、2019年6月23日(日曜日)まで特別公開中〔国指定名勝「玄宮楽々園」〕 [大人の社会見学(文化施設・セミナー・工場見学等)]

2019年6月17日(月曜日)の午後0時35分頃、楽々園(※1)にある「御書院」へ行ってきました。

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~ 楽々園にある「御書院」。

s_190617玄宮楽々園07、御書院.JPG

(※1)江戸時代に「槻御殿(けやきごてん)」、「黒門外御屋敷」などと呼ばれた旧彦根藩の下屋敷は現在、庭園部分が「玄宮園」、建造物部分が「楽々園」と呼ばれています(総称は「玄宮楽々園」)。「楽々園」は、御書院、地震の間(茶座敷)、楽々の間(煎茶室)などの建造物で構成されています。


楽々園にある全解体修理が完了した建造物「御書院」の内部は非公開が原則ですが、現在、特別公開中です。

 ・公開期間:2019年6月15日(土)~6月23日(日)
 ・公開時間:午前9時~午後5時(入場締切:午後4時30分)
 ・所在地 :滋賀県彦根市金亀町
 ・観覧料金:無料
 ・定員  :随時公開、ただし人数制限する場合あり





それでは、特別公開された「御書院」内で撮った写真をご覧ください。

s_190617玄宮楽々園10、上之御間と御上段.JPG
~ 「御書院」の上之御間(12畳)。

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~ 上之御間からみる御上段(10畳)。

s_190617玄宮楽々園14、御上段の違棚.JPG
~ 御上段の違棚。

s_190617玄宮楽々園16、御次之間から上之御間を見る.JPG
~ 御次之間(15畳)から上之御間を見る。

なお、「御書院」の隣にある「地震の間(茶座敷)」(※2)の特別公開を期待していましたが、今年も特別公開されませんでした。残念。

s_190617玄宮楽々園17、地震の間・雷の間・楽々の間.JPG
~ (左より)地震の間(茶座敷)・雷の間・楽々の間(煎茶室)。

(※2)地震の間は、江戸時代の史料には「茶座敷」と記されているそうです。







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