笹屋伊織の女将塾「愛される所作～空色の会」（２０１９年度初回）を受講しました。

２０１９年度初回の笹屋伊織の女将塾「愛される所作～空色の会」が２０１９年４月１０日（水曜日）、名鉄百貨店本店本館９階のバンケットルームにおいて開催されました。午前・午後・夜の３部制（各回定員２４名、事前予約制）。

　・午前の部：１１：３０～１２：３０
　・午後の部：１４：００～１５：００
　・夜の部　：１９：００～２０：００

講師は、享保元年（１７１６年）創業の京菓匠「笹屋伊織」１０代目女将で京都観光おもてなし大使でもある田丸みゆき先生※です。


～　田丸みゆき先生、２０１９年４月１０日撮影。

毎月のテーマ色があるスタイルとなって３年目に入った女将塾、

「毎月、色のテーマがございます。お召し物や小物に、各月のテーマ色を身に着けて楽しみましょう」

が田丸先生から参加者へのメッセージです。

※田丸先生のプロフィール、定期セミナー情報などについては、「田丸みゆきオフィシャルサイト」をご覧ください。　→　こちら

これまでに開催された笹屋伊織の女将塾「愛される所作」につきましては、田丸みゆきオフィシャルサイトに載っているセミナーレポートをご参照ください。

さて、２０１９年４月１０日（水曜日）の午後２時頃より始まった笹屋伊織の女将塾「愛される所作～空色の会」の午後の部を受講しました。


～　２０１９年度最初の女将塾のテーマカラーは「空色」でした。

田丸先生が今回の女将塾で取り上げたのは「２種類の花見団子」です。

花見団子といっても、スーパーなどで販売されている米粉の花見団子ではありません。茶席菓子としても使うことができる こなし製の花見団子と洲浜生地製の花見団子の２種類です。


～　菓子器（裏千家１５代家元鵬雲斎好柳蒔絵田楽箱）に入っているのが、こなし製の花見団子。お皿にのっているのが洲浜製の花見団子（洲浜団子）。



花見団子の美しいいただき方のレクチャーを受けた後、花見団子と宇治抹茶で一服しました。その後、ワンポイントレッスン「ようじ入れの作り方」がありました。

女将塾の最後に、笹屋さんの新元号「令和」を祝した特別羊羹「本練羊羹」の紹介がありました。


～　新元号「令和」本練羊羹は、新元号の発表があった４月１日の午後、京都市内の店舗で販売が始まったそうです。さすが、着想力と機動力の笹屋さん。

新元号「令和」本練羊羹の詳細につきましては、笹屋さんのホームページをご覧ください。→こちら

なお次回は、２０１９年５月８日（水曜日）に開かれる女将塾「愛される所作～橙色の会」です。
　・今月の色　　：橙色
　・今月のお菓子：新ブランド「十代目伊兵衛菓舗」のお菓子
　・参加費　　　：２,０００円

女将塾への参加申込につきましては、田丸みゆきオフィシャルサイトの講演情報ページよりウェブ申込みされるか、イオリコーポレーション 本社にメールまたは電話でご連絡願います。

受付時間：午前９時～午後５時　 定休日：日曜日
[e-mail]
電話：[phone]

これまでに開催された笹屋伊織の女将塾「愛される所作」につきましては、田丸みゆきオフィシャルサイトのセミナーレポートをご参照ください。