名勝 玄宮園の茶席「鳳翔台」でお抹茶と和菓子〔国指定史跡「玄宮楽々園」内〕 [茶室めぐり]
国指定名勝「玄宮楽々園」は、江戸時代に「槻御殿(けやきごてん)」と呼ばれた旧彦根藩の下屋敷で、現在は庭園部分が「玄宮園」、建物部分が「楽々園」と呼ばれています。玄宮園は、魚躍沼と呼ばれる大きな池を中心とした池泉回遊式庭園です。
~ 魚躍沼(ぎょやくしょう)畔より鳳翔台(ほうしょうだい)、臨池閣(りんちかく)と御書院を撮る。2020年1月6日撮影(今回の記事に掲載した写真すべて)。
玄宮園にはかつて、「春鶯軒、鳳翔䑓、臨池閣、涵虚亭」の4つの茶室があったそうですが、現在残っているのは、鳳翔䑓(鳳翔台)と臨池閣です。
藩主が客をもてなすための客殿だった築山に建つよし葺寄棟造りの鳳翔台は現在、茶席として利用されています。臨池閣は現在、改修工事が行われています。
~ 茶席「鳳翔台」。
さて、2020年1月6日(月曜日)の午後2時5分頃、玄宮園へ行ってきました。
~ 玄宮園の東口。
東口の券売所で観覧料を支払った後、琴橋、中島(亀島)、高橋を経由して茶席「鳳翔台」へと向かいました。
~ 呈茶代500円(抹茶・和菓子)、年中無休。
~ 茶掛は、井伊家16代当主で殿様市長と呼ばれた井伊直愛(1910~1993)筆「神鳳栖其林」。
~ 現代湖東焼のお茶碗、お菓子は、創業文化6年(1809年)のいと重菓舗の代表銘菓「埋れ木」。
~ 鳳翔台からは、佐和山城があった佐和山が見えました。
☆ 名勝 玄宮園(滋賀県彦根市金亀町3-40)
※ 参照:彦根市教育委員会発行「名勝玄宮楽々園-御庭と槻御殿-」(平成30年3月)など
~ 魚躍沼(ぎょやくしょう)畔より鳳翔台(ほうしょうだい)、臨池閣(りんちかく)と御書院を撮る。2020年1月6日撮影(今回の記事に掲載した写真すべて)。
玄宮園にはかつて、「春鶯軒、鳳翔䑓、臨池閣、涵虚亭」の4つの茶室があったそうですが、現在残っているのは、鳳翔䑓(鳳翔台)と臨池閣です。
藩主が客をもてなすための客殿だった築山に建つよし葺寄棟造りの鳳翔台は現在、茶席として利用されています。臨池閣は現在、改修工事が行われています。
~ 茶席「鳳翔台」。
さて、2020年1月6日(月曜日)の午後2時5分頃、玄宮園へ行ってきました。
~ 玄宮園の東口。
東口の券売所で観覧料を支払った後、琴橋、中島(亀島)、高橋を経由して茶席「鳳翔台」へと向かいました。
~ 呈茶代500円(抹茶・和菓子)、年中無休。
~ 茶掛は、井伊家16代当主で殿様市長と呼ばれた井伊直愛(1910~1993)筆「神鳳栖其林」。
~ 現代湖東焼のお茶碗、お菓子は、創業文化6年(1809年)のいと重菓舗の代表銘菓「埋れ木」。
~ 鳳翔台からは、佐和山城があった佐和山が見えました。
☆ 名勝 玄宮園(滋賀県彦根市金亀町3-40)
※ 参照:彦根市教育委員会発行「名勝玄宮楽々園-御庭と槻御殿-」(平成30年3月)など
明けましておめでとうございます。
なかなかご訪問する事が出来ませんが、本年も宜しくお願い致します。
by MINERVA (2020-01-07 13:43)